本日はトップハーフの準々決勝2試合が行われ、その組み合わせは以下の通りです。
ジョコビッチ[1] 対 ナダル[6]
マレー[3] 対 フェレール[7]
ボトムハーフの2試合よりも難しいですが、自分はジョコビッチとマレーが勝ち上がると予想します。
まずマレー対フェレールですが、過去の対戦成績はマレーの9勝6敗となっているものの、クレーではフェレールが全勝しています。ただ、今シーズンクレーで過去最高の仕上がりをみせているマレー相手に、クレーならフェレールが有利だという考え方は通用しないでしょう。
4回戦ではフェレールがチリッチをストレートで、マレーがシャーディを4セットで下していて、フェレールの方が状態は良いように思えますが、チリッチはかなりの凡ミスを積み重ねていましたから、単純な比較はできません。
それほどの差は無いと思いますが、やはり最近のマレーの調子を踏まえると、ややフェレールには分が悪いと予想します。
そしてジョコビッチ対ナダルですが、正直予想に役立つようなデータが全くと言っていいほどありません。
過去の対戦成績はナダルの23勝20敗、クレーではナダルの14勝5敗、全仏ではナダルの6戦全勝。これだけの戦績を持ってしても、今年はナダルが有利だとは言えません。
さらに今大会のこれまでの勝ち上がりもほぼ互角ですし、そもそも4回戦までとは全く違うレベルの試合になりますから、ますます分かりません。
唯一参考になるのは、今年のモンテカルロ・マスターズ準決勝での対戦でしょうか。この時はジョコビッチがストレートで勝利し、敗れたナダルにも復活の兆しが見えていました。
ただ、内容的には特に第2セットでジョコビッチがかなり優位に立ち、ナダルは食い下がるので精一杯という状況だったと思います。
この試合もナダルの苦戦が予想されます。それでも、どんなボールだろうと最後まで追いかけるナダルの勇姿が見られるはずです。赤土の王者としてのプライドを胸に挑むナダルと、生涯グランドスラム達成に向けて気合充分のジョコビッチ。
世紀の一戦がいよいよはじまります。
source : Hawk-Eye ~公正なテニスブログ~