ATPランキングマルチチャートの見方
お久しぶりです。
しばらく更新が滞っていましたが、ウィンブルドン開幕に備えて再開していこうと思います。
全仏の総括もやるつもりだったのですが、タイミングを逃してしまったので今回は諦めます。ただ、展望予想に関しては後ほど各記事に結果を追記しておきます。
さて、既にご存知の方も多いかもしれませんが、ATPの公式サイトが一新されました。最も注目すべきはランキングのページで、新たに「POINTS DROPPING」と「NEXT BEST」の項目が追加されました。これらはそれぞれマルチチャートの「今週の失効ポイント」と「18大会入れ替わりポイント」と同じものだと考えて頂いて差し支えないはずです。
公式でこうした項目を追加されてしまうと、自分がマルチチャートを作る意義が薄れてしまうのですが、「今週出場予定の大会」という項目があるだけマルチチャートの方が役立つこともあると思います。
今回こうした項目が追加されたのは、一般の人々が来週のランキングポイントを予想しやすくするためだと思います。これはマルチチャートも目指していることですので、どのように計算すれば来週のランキングポイントを求められるのかについて、今週のマルチチャートを使って改めて確認しておこうと思います。
エントリーランキング7位のフェレールに注目してください。今週はATP250のノッティンガムに出場しましたが、緒戦敗退を喫しています。よって今週の獲得ポイントは0、そして18大会入れ替わりポイントは180でCパターンなので、来週のランキングポイントは4490のままになります。詳しい計算方法はこちらを参照して下さい。
続いてウィンブルドンのシードについて。通常の大会では前週のランキングをもとにシードを決めるのですが、ウィンブルドンは独自にルールを定めていて、過去のグラス(芝)コート大会での成績も考慮してシードを決めています。 そして昨日発表されたシードが以下のようになります。
※[ ]内の数字はシード順位
[1]ジョコビッチ [2] フェデラー [3] マレー [4] ワウリンカ [5] 錦織 [6] ベルディヒ [7] ラオニッチ [8] フェレール
[9] チリッチ [10] ナダル [11] ディミトロフ [12] シモン [13] ツォンガ [14] アンダーソン [15] ロペス [16] ゴフィン [17] イズナー [18] モンフィス [19] ロブレド [20] アグート [21]ガスケ [22] トロイキ [23] カルロビッチ [24] メイヤー [25] セッピ [26] キリオス [27] トミック [28] クエバス [29] ガルシア・ロペス [30] フォニーニ [31] ソック [32] ティエム
ランキング8位のラオニッチが第7シードに、代わってフェレールが第8シードになっているなど、ランキング順位とシード順位が若干異なることに気付くと思います。これがウィンブルドン独自のルールによるものなのです。
注目の錦織は自己最高の第5シードで挑みます。グラスコートでの調整のために出場した先週の大会では、左ふくらはぎを痛めて準決勝を途中棄権。若干の不安は残りますが、現地での初練習後には前向きなコメントもしていましたし、あまり神経質になる必要は無いと思います。ちなみに、出場を予定していたウィンブルドン直前のエキシビション大会は欠場することが決まっています。
source : Hawk-Eye ~公正なテニスブログ~
