2015年6月25日木曜日

マイケル・チャンのインタビュー by スポーツイラストレイテッド

Michael Chang
やっぱりこの人の脚はすごいですね。1997年の写真です。
(Photo shared by Paul Radici)


スポーツ・イラストレイテッドと言われると、女性アスリートの水着写真が表紙の雑誌、というイメージがあります。そうじゃない号も沢山あるんですけど、イメージがそうなっちゃってます(笑)。実際は大手のスポーツ雑誌ですね。

そのウェブ版にマイケルチャンのインタビューがありました。30分程なので結構長めです。
英語が得意な方は直接聞いてみてください。
SI Tennis Podcast: Michael Chang on Kei Nishikori, today's grass courts

最初は錦織との出会いやコーチを始めたきっかけ等の話し。この辺りは錦織ネタをチェックしている日本人は何度も聞いた内容です。

初めて知ったのは、去年は錦織に25週付き添った、ということ。1年の半分付き添ってたんですねー。思ってたよりもガッツリでした。

後半はウィンブルドンの今と昔の話しや、ローランギャロス→ウィンブルドンの調整の話し、そして最近の若手アメリカ人プレーヤーの話し等。

ウィンブルドンの今と昔ではボールの跳ね方が全く違うと話していたのが印象的でした。今と昔のウィンブルドンでは道具の関係でプレースタイルが変わっているんだと思ってましたが、コートが変わったのが大きいらしいです。マイケルチャン曰く、ウィンブルドンではポイントがワン・ツー・スリーで終わってしまって面白く無いという批判に答えて、芝の下をかえてバウンドが高くなる様にしたそうです。例えで、昔スライスを打たれるとくるぶし位までしか上がらなかったボールが、今は膝位まで上がる、と言ってました。実際ウィンブルドンの芝でプレーした人のコメントですからね。多少大袈裟だったとしても、それぐらい違うんでしょうねー。

前置きが長くなってしまいましたが、インタビューでボクが一番「なるほど」と思った部分があります。それは錦織との話しの後、テニス界におけるアジア系プレーヤーの活躍の話し。マイケルチャンや錦織以外トップでは見掛けないですからね。マイケルチャン曰く「これから出てくる」と。

今までは下部大会等でもプレーしてる人数自体が少なかったそうですが、今はジュニアの大会を含めてかなり増えているそうです。そしてテニスでアジア系が活躍できる理由として「他のラケットスポーツを観ても判る」と。

確かに卓球やバトミントンでは日本や中国の選手で世界的な選手は沢山いますからね。そして、ラケットスポーツとはちょっと違いますが、野球を考えても日本や韓国は世界的に強い国ですからね。もちろんそのスポーツがその国や地域でどれ位広まっているか、は大きく係っていますが、要は「やれば出来る」と言ってる気がします。やれる環境に自分を置けば。

身体の大きさは確かに欧米人には敵わないです。メジャーリーグのデカイ選手のようにドッカンドッカンホームランは打てませんが、イチローの様にスピードと身体の柔らかさや頭を使えばトップになれるんです。少し前の日本人メジャーリーガー松井稼頭央なんて、公称177cmですが、ロサンゼルスで何度か会って横に立った経験からすると、173cmのボクより身体は小さいですからね。(もちろん中身は月とスッポンですが。。)。そう考えると身体の大きさはやっぱり所詮1つの要因でしかない、と思わされます。

そういう事もやっぱり世界2位まで上り詰めたマイケルチャンが言うと説得力がありますね。こういう言葉を聞き続けて今の錦織の自信が生まれたんじゃないかと思います。持っているものを最大限に生かせば、無いものは越えられる、という気がしてきます。(N)


応援クリックお願いします!
クリック先はテニスやロサンゼルスの情報満載です!
にほんブログ村 海外生活ブログ ロサンゼルス情報へにほんブログ村 テニスブログ テニス情報へ


source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア