
写真は本文とは無関係です(笑)。インスタに載せたホームコートの写真「ネットと壁」で自分では結構気に入ってるんですけど、反応がイマイチなのでこっちにも強引に(笑)。
大分時間た経ってしまいましたが年末から正月にかけて(その頃にこの文章書き始めました。。)、日本の番組を観ていたら「2019はどうなるのか?!」みたいな話が結構出てきました。大体そのうちの一つは外国人労働者の話で。
アメリカは移民の国なので、これから現れてくる日本の状況は既にかなり一般的な状況です。そんな国に長年(30年が見えてきました)住んで、日本の現状をみて思うことをお伝えしようと思います。テニスには直接関係ないんですが、テニス選手でこれから海外に出る可能性がある人は考えておいていい事だと思うので。
結局、外国人労働者がきて起きる問題は、コミュニケーション不足で起きます。なので積極的にコミュニケーションをとることで、特に小さな問題の多くはなくなると思います。
コミュニケーションと聞くと、話す事だと思うかもしれませんが、決してそれだけではありません。態度でも行為でも、もちろん話でも「意思を伝える」という事です。
日本人は単民族国家で長く過ごしているのに加え、多くを語らず相手の思いを汲むことを美徳としてきたため、思っている以上に考えを外に出さないようにしてきました。なので、コミュニケーションを敢えてとろうと思ったら、多分今までに比べ200%ぐらいはとるイメージじゃないといけないと思います。
こちらは英語、韓国語、中国語は話せないし、第一向こうが日本にくるなら日本語を話すべき、というのも判ります。ただ、それを言っていてもしょうがないので、とにかく何かを思ったら、語気、表情、態度、ジェスチャー、行為、なんでも使っていいので伝えたらいいんです。大阪のおばちゃんが海外でも日本語で言ってなんとかしちゃう、なんていう笑い話は、真面目に悪くないと思います。
外国人労働者「問題」なんて良く言われていることを考えると、上のコミュニケーションはどちらかというと、アツイ議論や喧嘩、怒り、みたいなイメージで取られてるかもしれませんが、逆に、敬意や感謝、愛情も大切です。
常識が違う人の間では、細かい一つ一つを説明しないといけません。それは日本では今までしてこなかったので「余計」なことや「面倒」なこと、と感じるかもしれません。「今まではしなくて済んだのに」と。ただ、その状況が世界からしたらものすごく特別なんです。ものすごい特をしてきたのに、残念ながらそんなに感じることなく過ごしてしまったんです。世界的に見たらそのものすごい特が徐々に普通になってきていると言うことなんです。
話をテニス寄りにしますね。
海外遠征に慣れていない選手は、海外にいくと驚くことだらけかもしれません。日本で常識的に教わってきたテニスマナーだって海外では良くも悪くも全く違っていたり。
例えば、LAのテニスコートでネットを緩めて帰るところはありません。試合のポイント中でも無い限り、みんな普通にコートは歩いて横切ります。コーチの話を並んで直立して聞いてる生徒なんて居ません。(一部は「昔の」日本かも。。)
「郷に入っては郷に従う」という言葉はあって、それももちろん半分正しいですが、残りの半分は「自分の考えを伝える、通す」が正しいんです。
押し付ける、という意味ではありません。自分が思うことやしたこと、学んできたことが正しいと思えば、我慢することなく「私はこう思う」と伝えるべきなんです。そうやって意見を交換して仲を深めたり、時には仲を悪くしたり。
テニスの試合中も同じで、我慢できたり、我慢したほうがプラスならしたら良いと思いますが、できなければ、相手にでも、審判にでも、自分のありとあらゆる方法を総動員して伝えたら良いんです。怒鳴れ、と言う意味でも、押し通せ、という意味でもなくて、考えを伝えるんです。相手は納得したり従ったり「しない」かもしれませんが、少なくとも「キミはそう思ってるってことね」というのが「初めて」判るので。
言わなくても判るだろう、は残念ながらこの先の日本でも、現在の世界でも、無いと思うべきだと思います。逆に言わなくても判ってくれる人がいたら、その人は価値観が近い特別な相手と言うことなんだと思います。
そんなことで、ボクのLAの日本人テニス仲間は、アメリカ生まれだったりアメリカ生活が長かったりで、それはそれは皆さんよく思いを伝える人ばかりです(笑)。
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア