フェデラーは暴風の中、ナダルにストレート負けしました。3-6 4-6 2-6
暴風が吹き荒れるクレーコートで行われたフェデラーvsナダルの準決勝。
率直な感想として、まぁやっぱりこの風は中止すべきだったと思います。風の規定も作るべきです。
そして、ナダルは強かったです。
強風の中、エラーも少なく安定しいました。普通考えられない安定感だと思います。
一方のフェデラーは速い展開のライジングテニスなので、少しボールがずれるだけでエラーしてしまいます。コンディションとして難しかったと思います。
そして中盤から後半にかけて、スコアリードからナダルは動きが良くなり、あの強風の中、躍動しました。フェデラーのバックハンドのダウンザラインをバックハンドクロスで、強烈に打ち抜いてきた。昔のナダルのようで、びっくりしました。うかつにフェデラーはバックハンドのダウンザラインが打てなくなり、私はこれが効いてたと思います。
あとは、あの信じられないパスやフォアのダウンザラインは凄すぎます。強風の中、あんなショットを放つのは怪物ですね。
フェデラーが厳しいボールを打っても予想以上のボールが次々と放たれる。10年以上前のローランギャロスの決勝を思い出しました。
1stsetの長いサービスゲームをキープできなかったこと、2ndset2-0からブレイクされたこと、大事なポイントはみんなやられてしまい、3rdsetは完全にナダルの流れになりました。
フェデラーのドロップショット後、ナダルが返したのを、トスしたような返球でナダルにはボレー決められたり(しかも2回も)、スマッシュ甘かったり、バックハンドのダウンザラインに打ち抜けなかったり…
負けたのは残念ですが、異常すぎるコンディションの中、適応力をあげていくナダルが化け物じみてただけに。悔しい感じは少なかったです。
フェデラーは体は問題ないと言っており、来週末からハレに行くとのことです!
フェデラー「ナダルのようなクオリティを持った相手に、この風の中、サーブをキープするのはとてつもなく難しかった。何があってもおかしくないほどの風だった。僕も決して悪かったわけではなかった。もともと、こういう風の強い試合は好きだし、いいプレーもしてきた。風は両方にとって同じだったけど、もしかして、ラファの方が風が弱かったのかも……(笑)」
「ハードな試合だったけど、これを受け入れるよ。彼は信じられないようなプレーをした。彼の能力には感服したよ。風の中でどんどん調子を上げてきた」
「来年は屋根つけた方がいい?」という質問に
「それも飛んでしまうかもね(笑)」
「理解できるかどうか分からないけど、あれはクレイジーだった。風は本当に強烈だった! 砂場で遊んでるみたいなものだったよ。試合後、ラファと僕は食事で何が出てくるのか見るために目を洗わなければならなかった。ただ、こういうことがあっても、僕は雨でない限り屋根は開放しておくべきという考えだ。屋外競技だからね」
別記事より
フェデラー「彼はそのディフェンスの仕方、クレーコートでのプレーの仕方ゆえ、相手を非常に心地の悪い状態に追いやるんだ。彼に近いプレーをする者さえ、ひとりもいはしない」
「彼のようなプレーをする者と練習するために、誰を探しにいけばいいのかもわからない。僕は試合中に、そう考えていたんだ」
「彼が深い位置からどのようにプレーし、それからどのようにして跳ね返るようにベースラインから前後に動くことができるかは驚くべきだ。僕の意見では、僕は最初の2セットでそれほどお粗末なプレーをしていた訳ではなかった。ラファは違いを生み出すために必要な資質を持ち出してこなければならなかったはずで、違いはそこでのパッシングショットや難しいボールの返球だった」
「ただただ、難しかったよ。自分には何がどれくらいできるのか、何ができないのか見定めようと努めていた。よりフラットに打つのか、よりスピンをかけるのか? ボールをコートに入れ続けているか? 何か思い切ってやってみるのか?」
「これほど最後の方まで勝ち上がれたこと、大会を通してこれだけいいプレーができたことに自分でも驚いた。来年? 他の大会同様、分からないよ。まあ何が起こるか見てみよう」
ティームがジョコビッチに勝ちましたね!
ストップ ザ ナダルなるか?決勝注目ですね。
source : テニスのある日々

