日比野菜緒
BNPパリバオープン、今日水曜日から女子は本線が始まってます。2日前の大会初日に時間ができたので行ってきました。以前書いた観戦ガイドはこちら。
他の話は後に回してとにかく、この日の感想はタイトル通り「日比野菜緒、すげ〜!」に尽きます!観れてよかった!
もうね、予想をはるかに超えてパワフルでした。舌っちゃんが以前日本でコーチをしたこともあるので前に「日比野菜緒のショットはパワフルで、僕も返すのがやっと。吹っ飛ばされます」なんて聞いてました。舌っちゃんだって現役ではないものの、元アメリカの大学選手。日本の男子プロと同等のパワーはあります。それが「返すのがやっと」って、まー、話を大きくしてるな、なんて思ってました(笑)。ところが、日比野選手のプレーを見て、その言葉が本当だと知らされました。
尾崎里紗
同じコートで直前に尾崎里紗選手が試合をして観ていたんですが、彼女も無茶苦茶鋭い球を打ち続けるので、驚きました。激しいラリーの応酬だらけで、観客もどよめくほど。女子の100位以内の足とショットと精度は凄いな、なんて思ってました。グランドスラムとは違いメインドロー数が少ないので、予選でも100位以内の選手だらけです。
尾崎選手が勝利して、いやーすごかったなー、と思いながら次の日比野選手の試合を観はじめて、ビックリ。鋭いショット打ち続けまくる尾崎選手のさらに上でした。尾崎選手も鋭いんですが、球種が比較的一定でフラット系でバッシンバッシン打つ感じです。
それに比べて、日比野選手の球は観るからに重い。尾崎選手と同じようなフラット系な鋭い球をネットすれすれにドッカーンと打ったかと思えば、ネットのはるか上を通って、ギュンっと落ちてそのあと跳ね込む(跳ね上がるではなく)ような男子顔負けの重そうなスピンを打ちます。出るか?!なんて思った球がグイっと落ちて余裕をもって入ります。バチコーンっ、ギュルギュルギュルっという感じです。
そしてアングルをシュッと打ったかと思えば、スライスでスーっといなしたり、わざと浅めに打ってみたり。もちろんその球を、左右にかなり大きく振られながら打ちます。身体というか軸が振られながらもブレない。超パワフルな中にも状況に応じていろんな球が出てきます。
そして、この試合月曜日の午後7時頃だったんですが、彼女、前日の日曜日、マレーシアでWTAの決勝戦ってますからね。時差があるのでLAで言えば土曜日ですが、それでも20時間近いフライトの後、2時間のドライブですから。。機内で寝られるとはいえ、疲れはピークだったと思います。
試合をフルセットのタイブレークの末ものにしたんですが、試合が終わって、コーチである竹内映二元デ杯監督は周りのスタッフに「よし飯食いに行くか。あの子まだ元気でピンピンしてるよ」って言ってたのを聞きました。凄いですね(笑)。ただ、残念なことに、次の試合で敗退してしまいました。また是非観たいと思うプレーでした。ビーンズドーム行こうかな?!(笑)
この日のその他の感想は、長くなってきたので次の記事で。(N)
日比野選手の試合コートの雰囲気。右が日比野選手ですが、WTAのルールでリクエストにより竹内コーチが試合中にコーチングしています。
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア