2020年2月12日水曜日

野村監督「おかげさまでと暮らしたい」

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夏が来ると冬がいいと言う
冬が来ると夏がいいと言う
太ると痩せたいと言い
痩せると太りたいと言う

忙しいと暇になりたいと言い
暇になると忙しい方が良いと言う
自分に都合の良い人は良い人だと褒め
自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す

借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる

衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満に明け暮れ
隣を見ては愚痴ばかり

どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるが良い
いったい自分とは何なのか

親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの塊が自分ではないのか

つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう

おれが おれがを 捨てて
おかげさまで おかげさまでと
暮らしたい
・・・・・・・・・・


これは野村ノートという本に書かれた前書きの一説で、社会奉仕活動家の言葉だそうです。
私は野村ノートを読んで、本の内容は正直言って、あんまり覚えてないけど^ ^、この詩が印象に残っています。
愚痴やボヤキが有名だけど、試合が終わる度にインタビュー受けてた監督なんて野村監督ぐらいだし、少しでも選手を伸ばしてやりたい、チームを強くしたい、そのために気を配りながらみんなのために野球界のためにおかげさまでと暮らしてたからこそ、これほど選手に慕われていたんだと思う。

そして、野村監督のID野球ほど、プロ野球に影響を与えた人はいないんじゃないかな?教えを受けた選手に脈々と受け継がれていると思う。
私がすごいなぁって思ったのは、あるピッチャーが牽制球をするのは2回までで、3回以上牽制球を投げたことはない。だから2回牽制球したら、3回目は思い切って盗塁のスタートが切れる。
相手ピッチャーは2回も牽制したのに、なんであんな思い切りの良い盗塁ができるんだ⁇って混乱する。そうなれば、相手の心理を揺さぶれるって、なんかのインタビューで言ってた。
う〜ん、なるほど、すごい!

野球とテニスって、とても近いスポーツだって思っていて、サーバーがピッチャーで、バッターがリターナー。スピード、コース、球種、配球を考えるのは全く同じ。エースは三振で、ダブルフォルトは四球。
心理状況や駆け引きにわたしはとても興味があった。それ以外でも勝負論、人生哲学、組織論はどれも深くて面白い。学ばせてもらいました。心よりご冥福をお祈りいたします。



最後に好きな名言を

・勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

・ナポレオンは「人間を動かす二つのテコがある。それは恐怖と利益である」と言った。私はこの二つに「尊敬」を加えたい。リーダーは「利益と尊敬と、少しの恐怖」で組織を動かしていくべきで、その潤滑油が「笑い(ユーモア)」だ


・「恥ずかしい」と感じることから進歩は始まる

・人間には3つの坂がある。ひとつは上り坂、もう一つは下り坂、あとひとつは…マサカや


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source : テニスのある日々