2020年4月7日火曜日

ヒラメキにしたがう

JUGEMテーマ:スポーツ


(前回のつづき)

相手が自分のレベルと同等、それ以上になると、

「よ〜し!つぎはクロス!」

と早く決定したとしても、

押し込まれてストレートにいってしまう……とか、

逆を突かれて、返すのが精一杯!

こうなってくると、

<フライトイメージ>を決定するということも高速処理しなければなりません!

いちいち頭を通して……ってやっているヒマがないのです!

「早く決定しろ!」と字面ではそうなりますが、

実際は直感にしたがい、

ヒラメキで、あっちこっちにボールをまわしている……。

「う〜ん!彼女は、ボール回し(配球)が上手ね!」

っていうのは、

その彼女の想像力(イマジネーション)をホメているのです!

これをマネしようと腕組みをして、う〜ん!と唸って、頭で考えてもできるようにはなりません!

集中力が高まると、直感力が高まり、ヒラメキが起こり、想像力が湧くのですね!



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<塾生の声>

「田上塾」って、やっぱり、他のレッスンとは違うなぁと、思います。
 言葉や文章で伝えられる量は多い(ホント多いです。でも、けっこう楽しみに読んじゃいますけどね〜)
のに、実際にプレーするときは、自由を感じます。

人には、それぞれのタイプがあるのに、全員同じ形、同じ打ち方……
そういうレッスンを受けているときは、無理があったり、伸び悩みがあったりして来たのかな?
と思います。

でも、自分に向いていない打ち方、実戦で使えそうもないな……と思う打ち方の練習も続いたりします。
最初、そう思っても、ただただ、毎回打って、打って……
ちょっと出来てきて。
それでも、実戦使うほどの自信はうまれず……
打って……打って……
 いつしか、実戦で使っちゃってる自分を発見!!
できなくて、嫌だなぁ〜。意味あるのかなぁ〜と思ったこともあったのに……。
その時、
”真骨頂!!”
と心の中で呟いていました。
それは、まだ数回ですけど、引き出しに、技の小石が、こっそり入りました。
 時に、おばさんに、その決まり事は厳しい!!と思うこともありますが、
「歳のことは忘れた。」と言ってる先輩を見習い、
技、精神力、考え方……
色々な小石を増やしていきたいと思います。

(柏市在住 Yumekoさん)

source : 女子連テニス上達のカギ