全米オープンテニス決勝
ジョコビッチ v.s. ワウリンカ
7-6(1)
4-6
5-7
3-6
のスコアでワウリンカの優勝です。
ワウリンカの優勝、ジョコビッチの状態を考えると、錦織惜しすぎるというのが正直な感想です。
ワウリンカのテニスも素晴らしいものがありましたが、さすがのジョコビッチもあれだけフィジカルが下がると厳しいでしょう。
お気付きの方も多いと思いますが、ワウリンカも生涯グランドスラムのリーチがかかりました。
全豪
全仏
全米
の3つのグランドスラマーです。
唯一獲っていない全英の最高成績はベスト8なんですが、多くの選手の鬼門となっている全仏を獲っているのは大きいです。
全英は無理なんじゃないの?と思われますが、そこが現代テニスの凄いところ。
現代テニスのトップ選手は全てのサーフェスに対応してきます。
当然、ワウリンカも今後のテニス人生を全て捧げても芝に対応してくるでしょう。
これでワウリンカのモチベーションも上がると共に錦織の目の上のタンコブが増えてしまいました。
バックハンドの良いワウリンカはちょっと嫌な存在ですね。
さて、ワウリンカのバックハンドですが、一般的に教えるような左手の残し方ではありません。
一般的、というかもう古いのかもしれません。
こちらはワウリンカのバックハンド
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左手が開いて親指が上になっています。
ちょっと変わった形のガスケのバックハンド
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左手は下向きで親指は下です。
そして、美しいフェデラー
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同様に左手は下向き親指は下です。
親指を下に持っていくことで右肩の開きを制限できて前にしっかりとフォロースルーを取りやすくできるというメリットがあるため、コーチングでもこの辺は使います。
しかし、ワウリンカは親指が上ですね。
これでやると両腕を開くというエネルギーを使うことができ「パワー」を出すことができます。
現代のラケットは反発か良くなっているため、そのメリットを生かせるのでしょう。
まさに、最新の片手バックハンドと言えます。
また、ストレートに打ちこんだ時に若干シュート回転が掛かり、外側に逃げていくようになり、更にエースを取りやすくなります。
ワウリンカのダウンザラインは相当な武器になっていますよね。
難点が一つ。
打ち手のパワーが必要です。
パワーのない方がこの打ち方をマネすると軽く打つには打てますが、強いボールを打とうとすると体の開きが強くなってしまい、パワーは逃げてしまうので要注意!
パワーレスな私が打った片手はそんな感じです。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)

丁寧に打っているので何とか形にはなってはいるものの、これ以上のパワーショットは制御できません…。
片手バックの方はちょっと気にしてみてください。

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source : テニス進化論