2015年1月31日土曜日

スピードとコントロール+α

本日、全豪オープンテニス女子決勝はセレナが優勝でした。

セレナとシャラポワですから、パワーテニス対決です。



以前のブログの中でも書いたように、テニスで求めるものは



スピード

コントロール



です。

これは間違いありません。

パワー、スピードを出して相手を追い込む。

ミスをしないで相手コートに返球する、つまり確率で相手を追い込む。

マッチサマリーなどを見てもほぼ、これが結果に反映します。



さらに、もう一つ要素が加わってくるのではないかと思います。

錦織のテニスの出現で+αが出てきました。



それは

「時間」です。

時間というと、??となりますが、「早さ」ですかね。

「速さ」はパワー、スピードのことですから

「早さ」です。クイックとでもいいましょうか。

タイミングを早く打つことで相手の「時間」をなくして追い込む、という要素です。



あくまで、試合ベースでの話です。

試合となれば、相手に勝つ→相手をどう追い込むかです。



そこで、スピード、コントロールが近代テニスの要素でした。

そこに+αで「時間」です。



残念ながらこの要素はマッチサマリーには出しにくい統計かもしれません。



もしかしたら、今後、表示されるサマリーでは負けているのに、セットは獲っている、ということが多くなるかもしれませんね。

もうすでに錦織のデータはそんな数字が出てきているかもしれません。



我々レベルであれば、相手を振って、戻りきる前に勇気をもってタイミングを早く打っていく!

こんなところでしょうかね。





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source : テニス進化論