2015年2月12日木曜日

逆転で準々決勝進出も、調子はいまいち?(2015メンフィス2回戦)

2015 Memphis (ATP 250)

2nd Round

Kei Nishikori[1] def. Ryan Harrison, 3-6,6-3,6-4


ポテンシャルは評価されているとはいえ165位に低迷するハリソンに第1セットを取られる嫌な展開でしたが、その後はリードを許すことなくフルセットで勝利することができました。


ただ、内容としてはあまり良くなかったようです。ミスが多く、1stサーブの確率はトータルで52%に留まりました。

大会の初戦に苦戦することはよくありますし、真夏のオーストラリアから冬のインドアへ移動して慣れない部分もあったと思われます。サーフェスも速いとの噂でアジャストするために時間を要している状況かもしれません。これからの試合で調子を上げていけば3連覇可能だと思います。


5位に到達し、挑戦される側に立つ場合がほとんどになりました。今回のハリソンも序盤から積極的に攻めてきたようですので、スロースターターの癖が顔を出さないように工夫が必要だと思います。

言うのは簡単ですが、慎重すぎてもいけないし無謀すぎてもいけませんので非常に難しい調整が必要です。

そのためにはサービスを安定させることが最も効果的ですが、これも地道なレベルアップの積み重ねが必要です。

我々から見るとフォームは毎回同じに見えるものですが、プロは必ず毎日フォームの微調整を行い、その日の「打ち方」を決定していると思われます。「打ち方」を多く持つことができれば「今日はこの感じなら入る」という「解」を見つけることが容易になります。


最近の錦織は、サーブの時の動作や間の取り方一つをとっても、以前より確信してサーブを打つ場面が増えましたので、「解」のバリエーションを増やしつつあるのではないかと楽観的に想像しています。今日もファイナルセットは63%まで確率が回復していましたし、もっと試合の早い段階でサーブを修正できるようになれば、100%以上の力で向かってくるランキング下位の選手に対し危うい場面を迎えることもめったなことでは起きないようになるでしょう。


次の対戦相手はクライチェクですね。96年ウィンブルドンを勝ったクライチェクと何か関係あるんでしたっけ・・・?




source : 錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ