2015年2月5日木曜日

オーストラリアンフォーメーション。

ダブルスで使われるオーストラリアンフォーメーションについて。



よく、間違われるのがI(アイ)フォーメーションですが、違いは前衛の立ち位置です。



プロの試合なんかで多く見られるのがアイフォーメーションな気がします。



アイフォーメーションは前衛がセンターライン付近でしゃがみこみ、サーバーとサインのやり取りをして

サーブが自分を越えた後にどちらかのサイドに移動する形。



一方、オーストラリアンはサーバーと同じサイドに最初から立っています。

オーストラリアンフォーメーション.jpg

例えば、デュースサイドからサーブであればデュースサイドに前衛がいます。

まずは、クロスリターンを封じる、といった意味合いです。

その代わり、ストレートががら空きになっていますよね。

当然、サーブを打ったプレーヤーが即座に逆サイドに移動します。



レシーバーに対して飛んでくる方向と別角度にリターンさせるのも狙いです。



少しレッスンに入れてみています。

まず、皆さん、違った景色に戸惑います。

私だってレッスンに取り入れるのはお初ですので、どんなもんかといったところです。



サーバーが打ったらすぐに動かなくてはいけないという点で、大変なのですが、この当然のことを

結構出来ていない人が多く、サーブが入ったかどうか立ち止まって見ている人が多いんです。

その「ボケ」防止には非常に効果的です。



さらにアイフォーメーションは、このオーストラリアンが理解できていないとグチャグチャになります。

プロのようにスマートにできなくても、ちょっと遊び心でオーストラリアンやアイを使えるとおもしろいと思いますので

いつか機会があれば使用してみましょう!!





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source : テニス進化論