この前5.0のワークアウトに参加したらボロボロにされたGeorge Mです。
今回は私がここ１年履き比べたテニスシューズに付いての投稿です。
今回履き比べた靴はAdidas Barricade 7、Adidas Barricade 8、Babolat Propulse 5です。アメリカではどれもソールに６ヶ月の保証が付いています。６ヶ月以内にソールを履き潰せばメーカー側が新しいのを送ってくれるシステムです。日本にはこのような制度が無いようですが・・・
これは元テニスプロのA.ロディックが履いてたとされているモデルです。他の靴と大きく違うのは靴紐だけじゃなくマジックテープが靴に付いている事です。またソールに使わらているゴムは車のタイヤを製造しているミシュラン生のゴムです。履きご心地は良いです。深さはBarricade 7と8の間ぐらいです。全体的にしっかり作られていてソールは安定し、滑ったりする事は無くプレーができます。
気に入らなかった点は二つほどあります。始めにつま先の部分が結構広がっていて激しいプレーをしたりいきなり止まったりする時に靴の中で足が滑る事が多々ありました。滑るたびつま先が靴の先端部分に当たって痛い思いをしました。この事から次買う事があったら一サイズ小さいのを買おうと思っています。二つ目の点はソールの堀が３足の中で一番浅い事です。堀が浅いからすぐにツルツルになります。ツルツルになると多少滑ったりします。またツルツルになってから６ヶ月の保証を得るため、ソールが底をつくまで結構な時間がかかりました。時間がかかるため、中のインソールがボロボロになり足裏がマメだらけになるばかりでした。また買うのかな？うーん、買わないと思う。
これは・・・全く気に入らなかったです。アディダスはBarricade 8を設計した時７より軽量化したかったようですが、それに伴って靴のパフォーマンスに重要な点をいくつも抜いてしまったと感じています。始めにBarricade 7と比べて素材が薄っぺらいです。薄っぺらい事から靴が軽くなりましたが安定感がガク落ちです。またソールの素材のゴムを変えたせいか７よりは滑ります。７から８に履き変えた瞬間、足が安定しないのでショットも安定しなかったです。素材が薄っぺらいだけでなく履き続けると靴の先端部分がやけに広がり、バボラの靴と同じで靴の中で足が滑る事になりました。また靴を結ぶ時に靴紐が切れるハプニングもありました。靴紐まで「軽量化」したらしいです。
これは今でも私の中で１番の靴です。全てがしっかり作られています。ソールからかかと、足くびのサポートがしっかりしています。安定性が今まで履いた靴の中で１番と言えます。安定性が高いことから踏み込んだ時や走らされた時に「滑るかも」って思わず思いっきりプレーができます。マイナスな点は少し靴が重いと感じる事ですが、慣れれば全く問題無いです。ユーザーの中で「くるぶしが擦れて痛い」とクレームがありましたが、私はそのような経験が事がなく７は大変気に入っています。
新しくバリーケード2015があります。７を超えたかな？履いてみるのが楽しみです。
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア