やりました！！2連覇達成です！6-4 6-4
試合内容としてはクーリザン戦ほどのキレはなかったですが、バックハンドは変わらずよかったです。フォアハンドのエラーが目立ちました。左股関節に痛みがあったようでそれも影響していのでしょう。
それでも1st4-5のセットのかかるリターンゲームは見事でしたね。15-0でもバックハンドの打ち合いで浮いたところをクロスに打つと見せてダウンザラインでしっかり決める。15-15からもバックハンドの高い打点からのダウンザラインでウィナー！！このショット難なく決めた錦織ですが、こんなバックハンド打てるのは錦織ぐらいだと思います。バックハンドのフィーリングがいいのがよくわかるショットです。
30-30でフォアハンドの鋭いリターンを打ち込んで30-40のセットポイントで右へ左へハードヒットしてセットをとる！錦織の大事な局面で集中力をあげてペースをあげれる才能がもろにでたゲームでした。
2ndセットも1ダウンの3-4で鋭いリターンを連発して4-4に追いつきキープして4-5
マッチのかかるリターンゲームでドロップショットを決められて30-0となります。アンドゥハルはもう一度ポイント欲しさにドロップショットを打ってネット。このショットセレクトはないですね。やりたくなる気持ちはわかりますが。。。
次にアンドゥハルはネットにかけてエラー、30-30からダブルフォルトして30-40のマッチポイントは今大会よく見せてくれたバックハンドのダウンザラインでのリターンエースで決めました。
錦織は震える場面で強く、アンドゥハルはビビりがでてしまったという感じでした。
といってもアンドゥハルはいいテニスをしていました。積極的に攻めてネットを取って打ち抜いてました。テニスはほんと大事な場面でどれだけいいショットが打てるかが大事ですね。その差がでた試合だったと思います。
錦織のコメントです
「タイトルを守るということは考えず、ただ自分のベストを尽くそうと思っていた。多くのスペイン人選手たちが揃ったこの大会が厳しいものになるというのはわかっていた。だから僕は自分のベストのプレーが出せるようにトライした。今は本当にうれしい。彼も素晴らしいバックハンドのダウン・ザ・ラインを持っているのはわかっていた。だから、僕はコートを広く使う必要があった。最後の2ゲームは本当にいいプレーができた。マッチポイントは目をつぶって打った」
錦織選手おめでとうございます！！
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source : テニスのある日々