昨日の続きです。
(昨日の記事を読んでいない方は分かりづらいと思いますので→コチラ )
ストロークのインサイドアウト、アウトサイドインの使い分け です。
昨日も書いたように
テイクバックからインパクト→インサイドアウト
インパクトからフィニッシュ→アウトサイドイン
となります。
まず、頭の中でこの辺を分けてください。
では
【インサイドアウト】
テイクバックからインパクトまでの動きですが、この時に注意したいのは
腰の開き
です。
テイクバックして横向きができたら、腕とラケットを腰の開きで出していきます。
この時、開きっ放しにならないように注意です。
あくまで、腕とラケットを出す”きっかけ”を作るだけであって、グルンと回す感じにならないように!
回してしまうと、あとから説明する、肘のたたみ(アウトサイドイン)の動きが間に合いません。
【アウトサイドイン】
インパクトからフィニッシュまでの動きです。
ここでの注意すべき部分は
肘のたたみ
です。
この動画も載せておきます。
インパクトから
肘をたたんで
フィニッシュ
インパクト直前から肘を支点にラケットを巻き込む感じです。
これも、一瞬で構いません。
所詮、インパクトの瞬間なんて一瞬ですから、その部分に”たたみ”を合わせられれば十分です。
ここでも注意点。
今、書いたようにインパクト直前から であって
インパクトしてからではありません。
ボールとラケットが当たったのを感じ取ってから畳もうとしていたらインパクト時にたためません。
残念ながら人間の反応が間に合わないんです
なので
インパクト直前から肘をたたみ始める
ここがポイントです。
結局、インサイドアウト、アウトサイドインは両方使います。
テイクバックして
腕とラケットを振り出すきっかけとして腰を使い
インパクト直前から肘をたたむ
ここを使い分けて練習です。
難しいのはタイミングです。
特に反発のいいラケットを使用している場合は尚更です。
肘をたたんで、ヘッドを返すタイミングが遅れるとすっ飛んでいきますから気をつけましょう!
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source : テニス進化論