大変遅くなりましたが、今回もグランドスラムに合わせてトップ20のマルチチャートを作成しました。
昨年ベスト4まで勝ち進んだラオニッチとディミトロフはともに3回戦で敗退し、失効ポイントの影響を受けてかなりポイントを減らします。特にディミトロフは来週のランキングで15位以下まで順位を下げることが確定していて、今後の大会の失効ポイントも考慮するとしばらくトップ10からは遠ざかるでしょう。
未だスランプから抜け出すきっかけをつかめないままのディミトロフ。約1年前までは若手のトップを走る存在だっただけに、できるだけ早い完全復活が望まれます。
また、フェレールの欠場およびラオニッチの3回戦敗退により、来週の世界ランキングにおける錦織の5位または6位が確定しました。5位になるか6位になるかはベルディヒにかかっていますが、ベルディヒが5位になる条件はベスト4以上というなかなか厳しいものです。
本日は4回戦全8試合が行われます。
最大の注目はガスケvsキリオスの一戦でしょう。
昨年の2回戦で対戦した際はキリオスが9つものマッチポイントを全てしのぎ、2セットダウンからの大逆転で勝利しました。
そして2度目の対戦となった今年のエストリル(クレー)決勝ではガスケが完璧な試合運びでストレート勝ち。
ツアー初優勝がかかっていたキリオスの夢をことごとく打ち砕いたのです。
しかし、キリオスの強烈なサーブやストロークはクレーではなく芝のような球足の速いコートでこそ真価を発揮します。今日の試合もガスケにとって厳しい戦いになることは間違いないでしょう。
source : Hawk-Eye ~公正なテニスブログ~