2015年7月5日日曜日

雑感記⑤

こんにちは。
一昨日は警報が発令されるほどの雨で、
いたる所で道路が冠水していました

また、大雨が降ると畑の土が道路に流出し、
チョコレート色の泥道を走ることもしばしば
昨晩から今もしとしとと降り続いています。

前回速報でお伝えした東日本学生選手権ですが、
男子は船水・星野ペア、女子が永井・小泉ペアが優勝
2ペアとも早稲田大で、アベック優勝ですね
おめでとうございます

船水・星野ペアは1年生ペアですが、
関東学生選手権こそ準優勝だったもの、
関東選手権(一般)、そして今回と連続優勝。

特に今回は、各校の大将クラスのペアを次々に倒し、
関東学生選手権で敗れた
國松・伊比ペア(東京経済大)にも快勝
まさに、無敵の状態ですね

この後の、東日本選手権(一般)、
全日本学生、そして全日本総合選手権で、
どんな活躍を見せてくれるのか、楽しみですね


さて、前々回の続きになりますが、
祥吾の高校最後の公式戦の戦いとなった
県総体の団体戦は、首尾良く8本入りする事が出来ました

これで、秋の県新人戦の団体戦は、
地区予選には出ないで済みますし、
組み合わせも8本シードの位置になりますから、
12月のインドア戦に出場出来る8本入りにも
グッと有利な位置からスタート出来ます

一方、女子チームですが、
個人戦で準優勝したペアを擁し、
個人戦で奈良インハイに出場するからには、
団体戦も何とかしたいという事で、
顧問の先生も、ここ1週間は
だいぶ力が入っていました

試合中も、応援席の顧問の先生は、
女子チームの試合が始まるとそちらに回り、
男子ベンチの先生も時々スマホをにらんで
女子チームの様子が気が気でないご様子

男子の試合が終わると顧問の先生方は、
脱兎の如く女子のコートに向かわれ
そんな先生方のご様子に男子選手の親御さんの間では
『なんだか、大変ですねぇ』 と話題になっていました

107
後方に見える3人の顧問の先生。
女子選手の頼もしいプレーに、
目を細めていらっしゃいました

ちなみに、顧問の先生は3人ですが、
その他に外部コーチがお二人いて、
外部コーチお二人は女子専門のコーチですので、
5人の指導者が女子チームを指導して下さっていて、
とても手厚い体制になっています

いっその事、試合の時は普段はお見えにならない先生なり
別の外部コーチに男子をお任せになって、
5人体制で女子をサポートされた方が、
精神的にも肉体的にもグッと負担が減るでしょう
まぁ、そうなれば今回の8本入りはなかったでしょうけどね。

それに、男子選手の試合会場、待機場所での行動や態度も、
現段階では指導者が一人、べったり付いていた方が良い、
そんな風に思わざるをえない様子も見聞きするわけですが、
それはまた後述したいと思います

今年、学校初の関東大会出場を果たした女子チームは、
今回も学校初となるベスト8入りを果たし、
こちらも県新人戦のシード権を手に入れました

もっとも、女子の狙いはもっと上にあったのですが、
ベスト4決めの一戦で敬愛学園高に敗れてしまい、
優勝旗を受け取るのは次回以降の宿題でしょうかね

男子はというと、ベスト4決めの対戦相手は四街道高。
1ヶ月前の関東予選の団体戦でも対戦させて頂き、
その時は2-0で勝たせて頂いています。

ただ、その時の試合、特に祥吾ペアの試合は、
こちらにとって何もかも都合良く進んでしまい、
今度は楽勝な筈がないと思っていました。

出場順は、再び田中・祥吾ペアを1番戦に戻し、
エースの佐藤・宮本ペアを2番戦、
3番戦に山岸・津田ペアとなり、
この試合は2面展開でのスタートとなりました。

101
佐藤選手(後衛 2年 栄中出身)

102
宮本選手(前衛 2年 山武南中出身)

エースペアは、出だしで相手の攻勢に押されたものの、
次第に地力を発揮して押し返して流れをつかみ、
勝利を決めてくれました

103
田中選手(後衛 3年 増穂中出身)

104
祥吾(前衛 3年 富里中出身)

前回と同じペアとの対戦となりましたが、
相手後衛はぐっと慎重にボールをつなぐようになり、
前回の試合のように祥吾は取らせてもらえません。

もちろん、つなぐばかりでなく、
ボールが浅くなった時はアタックしてきますし、
無理には打ってこないけどチャンスは見逃さないという
メリハリの利いた試合運びに一気にG0-2とされます。
祥吾のプレーの精度も、この試合は精彩を欠いていました

しかし、恐らく本来のスタイルではなく、
こちらも徐々にこの試合のペースに合ってきて、
ゲームカウントを2-2に戻し、
5ゲーム目も3-1とリードを広げた時、
レシーブサイドの3-1では70%近く
逆転される嫌なデータを思い出しました。

後衛の田中選手のセカンドレシーブは、
見事にミドルを抜いたレシーブで、
相手後衛にはバックハンドで取らせる事に成功。

祥吾はゆるい返球を左右どちらでも叩く構えで
センター寄りにポジションを取りましたが、
バランスを崩しながらも相手後衛が引っ張りの強打。

同じような光景は、1ヶ月前の試合でもありましあたが、
その時は相手のボールがネットになって事なきを得ました。

しかし、今度はサイドライン一杯に見事なパスショットになってしまい、
あと1mポジションが左なら、 祥吾のラケットは
何とか届いたと思うのですが・・・・

更に続く6点目は、祥吾のバックハンドの
当たり損ないレシーブがミドル寄りの
サービスライン手前にぽとりと落ち、
これを相手後衛が泳ぎながらもなんとか返球され、
前に詰めた田中選手が戻りきれない相手後衛にアタック。
といっても、こちらもかなり低い打点でした。

ショート乱打のような打球でしたが、
しかしボディ真っ直ぐの難しいコースを
相手後衛が身体をひらりとかわして
フォアハンドのローボレーで返したボールが、
前に詰めていた田中君の頭上を通過。

低めの打球でしたが、相手が風上だった事もあって、
田中選手は頭上の打球を見送りましたが
バックライン手前にぽとりと落ちて3-3。

うーん、アタックの打球が低かったので、
ラケットを出しやすかったのでしょうけど、
前回の試合は、こういうのがことごとくアウトでしたが、
今日は殆どこちらのコートに落ちます。執念ですねぇ。

それにこの場面、祥吾のレシーブでしたので、
レシーブポーチに備えて田中選手がフォローの位置にいましたが、
祥吾のショートレシーブがやや浮いた感じだったので、
田中選手はバックライン後方まで戻ってしまい、
結果的に低い打点で捉えるしかなかったのですが、
この試合では、短い位置からは祥吾にボールを集められていて、
先ほど抜かれたばかりでしたので祥吾も守りに入ってしまい、
相手後衛の体勢が泳いで返球するのに一杯だったチャンスを
田中選手も祥吾も守ってしまったあたりが
この試合の敗因の一つと言えそうですが、
前回と全くゲームプランを変えてきた相手ペアの
作戦勝ちと言えたのかも知れません。

プレー全体的には押し込んでいるのに、
最後の詰めが甘くて切り替えされる嫌なパターンで追いつかれ、
相手後衛のネットイン、田中選手のバックアウトで
あっという間に5ゲーム目を逆転で取られ、
風上からの6ゲーム目はボールコントロールに苦しみ
残念ながら2-④で見事にリベンジされてしましました

準々決勝あたりまで来ると、
男子の試合にも女子選手が応援に駆けつけてきて
なかなかに容赦のない応援となりますが、
だからコート内での異性部員の応援禁止なんでしょうかねぇ

まぁ、決勝戦なんかは、こんなの当たり前ですからね。
壁のように鈴なりの相手応援団の目の前でも、
持てる力を発揮出来るようでなければなりませんが、
それには愚直に反復練習して、身体に覚え込ませる。
結局、それが一番確実な方法かと思います

2面展開で始まった試合ですが、
エースの佐藤・宮本ペアは勝利し、
遅れること数分で田中・祥吾ペアは敗戦
これで、勝負の行方は3番勝負となりました。

105
山岸選手(後衛 3年 四街道中出身)

106
津田選手(前衛 1年 富里中出身)

数分とはいえ、負け→勝ちの順番で
3番勝負を迎えた相手陣営は意気揚々でした。

ここは、しっかり応援して、
恐らくめちゃくちゃに緊張している筈の
1年生選手をサポートしないといけません。
勝てば、練習では得がたい自信が付きますからね

相手側でも、こちらに勝つには3番勝負と踏んでいたでしょうから、
ここは是が非でも勝って、準決勝に進みたいところです。

試合は、一進一退で取って取られてを繰り返し、
ゲームカウント3-2とリードしましたが、
6ゲーム目は相手ペアの意地で取られてファイナル入り。

津田選手も大声を出して必死にプレーされていて、
スマッシュなどはしっかり決めてくれましたし、
サーブ&レシーブも殆どノーミスでした。

山岸選手も、要所で素晴らしいシュートボールを放ち、
一気に押し込まれそうな展開を引き戻し、
本当に力の入る好ゲームとなりました

ファイナルは、山岸選手のシュートボールが決まり、
一気に3-0として1点返されるも4-1としましたが、
ここから相手の反撃に遭って4-4とされ、
更に1点ずつ取り合って5-5。

先に準決勝ポイントを得たのは山岸・津田ペアでしたが、
少し力んでボールが入らずにデュース。

もう一度、こちらに準決勝ポイントが入りましたが、
ここも決めきれずにデュース。
どうして、1点が転がってこないんでしょう

今度は、相手側に準決勝ポイントが渡りましたが、
ここは踏ん張ってデュースに戻しました

しかし、もう一度相手側に準決勝ポイントが入り、
慎重にいこうとしたレシーブが浮いてしまい、
大熱戦は相手の勝利で幕を下ろしました。

試合直後、津田選手は泣きじゃくっていましたが、
こんな苦しい場面に追い込んでしまったのっは
3年生ペアの田中・祥吾ペアの責任でもあり、
詰めが甘くて追いつかれて逆転されるという状況は、
もう何ヶ月も前から大きな課題でしたが、
これを少しでも解消する手立てを
もう少し具体的に認識して練習すべきだったですねぇ。

しかし、津田選手は1年生で
この大舞台で戦った経験を今後に活かし、
2年生エースの佐藤・宮本ペアとともに、
次の世代のチームの主軸として頑張ってほしいですね。
応援に行ってもいいかな

5月の関東予選では、男女ともベスト4。
6月の県総体では男女ともベスト8。

順位は同じでも、
私には舞台から降りてきた男子と、
これから舞台へ上がる女子とが
スレ違った2ヶ月だったように思えました。




source : ソフトテニス 勝手録