2015年8月26日水曜日

フォアハンドのスピンは手首をつかう?

最近、ある生徒さんにフォアを重点的に教えています。

下から上
インサイドアウト


などなど
スピンを掛ける上で基本的な部分は理解していただいたようで、形にはなってきました。

後は、インパクトの際にラケット面でボールを転がすような・・・といった感覚的な部分になってきました。

そして、この辺まで来ると、よく質問されることなんですが

「コーチ、手首は使うんですか?」

非常に簡単そうで難しい質問です。

正確には

使います。

しかし、故意的には使いません・・・。

ズルイ回答です。

腕のしなりに合わせて自然と手首が使われる状態が一番いいと思います。

はい、難しい表現!

そうですねぇ、ボールを投げる際に手首は使います。
しかし、故意的に手首だけでボールを投げるわけではないですよね。
そんな感じでしょうか。

以前の動画と静止画を使いましょう。

【テイクバック】---------------------------------------------------
image.jpg

私の場合はラケットの先端を残すタイプです。
肘は自然に引いて、画像で言うと右側にヘッドを残しておきます。

【ヘッドダウン】--------------------------------------------------
image.jpg

私の中ではこのヘッドダウンがかなり重要なポイントです。

自分の意思、つまり故意的にヘッドを落としているわけではありません。
先ほどのテイクバック時に引いた肘を体の回転、開きと共にボール側に出して

肘を入れ替える

という感覚です。
背中側(インサイド)にあった肘をボール側(アウト)に出していく動きです。
肘を入れ替えればグリップとヘッドの位置も入れ替わり、グリップが上がりヘッドが落ちる、というイメージです。
この時、手首はリラックスして自然と開き始めています。

【インパクト】-------------------------------------------------------
image.jpg

そして、インパクト。
グリップから出てきたので当然ヘッドが遅れてきます。
この時、開いていた手首がインパクトで戻る感じになります。

なので、インパクト時の手首の形と、テイクバック時の手首の形はほぼ同じだと思います。
静止画では見えませんね・・・。

実際見たわけでも、見えるわけでもないので感覚的な話になってしまいますが・・・。

一応、スローの動画を貼っておきましょう。


突き詰めていくと、非常にタイミングが難しい打ち方です。
その難しいタイミングに故意的に手首の操作を合わせていくのは、私の中では不可能・・・。
まぁ、「しなり」というものはそんなもんだろうとは思いますが。

しかし、手首を使わずスピンを掛けることも可能だと思います。

それはまた次回にでも。


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source : テニス進化論