2015年10月29日木曜日

錦織のロンドンへの道はガスケが鍵。

今年もマスターズファイナルのシーズンに近づいてきました。

このファイナルへの切符は世界ランキングポイントではなく、レースポイントで決まります。

今年の始めから加算していったポイントなので、マイナスはありません。

今現在のレースランキングは

①ジョコビッチ 14,285P
②マレー 7,870P
③フェデラー 6,750P
④ワウリンカ 6,140P
⑤ベルディヒ 4,440P
⑥ナダル 4,330P
⑦錦織 3,945P
⑦フェレール 3,945P


というランキングです。

トップ8人へ与えられる切符なので8位と9位で天国と地獄の差があります。

それにしてもこの8人の中に今年も入っている錦織は、やはり凄いです。

昨年は全米の準優勝があったので、かなり大きいポイントが入ったので当然、という感じがしていましたが、今年もとなるといよいよ本物です。

しかし、まだ当確したわけではありません

ポイントは今現在は大きく離れているのでかなり優位で大丈夫だろうとは思いますが、カギはガスケが握っています。
image.jpg

ガスケの現在のポイントは2,535Pなので錦織、フェレールと1,500弱離れています。
逆転で滑りこむには最低でもスイスとパリの500と1000を連勝しなくてはいけません。

このスイスインドアはフェデラーも、もちろん出場しています。そしてフェデラーのための大会なんじゃないかというくらいフェデラーが強いです。過去6勝しております。
image.jpeg

その他、ワウリンカ・ナダル・アンダーソンらが出ていまして、ガスケはその次の第5シードです。

・・・つまり、かなり厳しい状態と言えるでしょう。

ガスケが負けた時点で錦織当確と考えていいでしょう。
ガスケは明日以降にティエムと対戦します。


しかし、ジョコビッチのポイントとマレーのポイント差・・・約、倍って・・・つ、つまらん・・・。
前にも書きましたが、ジョコビッチのライバルとなりえる選手がほしいですね。
できれば違うプレースタイルで。

きっとジョコビッチのテニスが今のテニスの最高の完成された形なのでしょう。

パワーテニス・スピードテニスにタイミングのテニスが加わり、これ以上ない形。

何でもそうですが、完璧はつまらんのですよ・・・。

誰か出てこないですかねぇ・・・。


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source : テニス進化論