2015年11月15日日曜日

スピンサーブとカーブ。

サーブの話題です。

題名の中の

「カーブ」

これは野球の変化球の一つで、ストレート、カーブ、スラーダー・・・などなど色々あります。

その中で、スピンサーブのイメージはカーブが一番しっくりきます。

まず、結構間違いやすいのが、カーブスライダー

両方とも利き手とは逆に変化していくので、勘違いしやすいです。
また、一般的にカーブする、という表現は、「道がカーブする・・・」といったように曲がっていくイメージになります。

私も野球に関しては専門家ではなく素人ですので何となくですが

スライダーというのは、スライドからくる変化球で真っすぐ飛んできてバッターの近くで横なり縦なりに変化していきます。
また、カーブは投げた瞬間から変化して、縦方向に落ちていくようなイメージです。

横スライダー、縦スライダー、スラーブ、ナックルカーブ・・・など色々あって正確には言いきれませんが

この縦方向に落ちる、という点がスピンサーブ、キックサーブに応用できます。

ボールの持ち方を後ろから見てみましょう。
(左手でスマホを持ちながらなのでちょっと怪しいですが)

カーブ
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ストレート
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スライダー
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まぁ、こんな感じで許して下さい。

このカーブの手首の感じ、指の感じを残してラケットを持つと
image.jpeg

このようになります。

ポイントはラケットの縦のガット(ボール投げでいうと人差指)がボールの上を抜けるようなイメージ
腕と手首が真っすぐでなく、くの字、つまり内側に曲がっているイメージです。

実際はこんな形ではボールを飛ばせないので、あくまでイメージですよ。
こんなイメージで縦回転を掛けていきます。

ちなみに、スライダーの感じでラケットを持つつなると、手首が内側に曲がらず、ラケットが立って、スライス回転になります。


ちょっと野球の話に戻ってしまいますが、ある生徒さんに縦に落とす球種です、と話したら
それはフォークじゃないんですか?
と言われたので書いておきます。

フォークは回転量を減らしますが、カーブは縦回転を掛けていきます。
縦回転を掛けてドライブでグイッと落としていくイメージです。

このイメージがスピン、キックサーブに応用できます。

球種を見たい方はyoutubeで

「武田翔太」「カーブ」とでも検索して下さい。
彼のカーブは加速して落ちて行くようなカーブなので参考になります。

だいぶ、私の個人的なイメージから書いてみましたが、スピンサーブのきっかけとなればと思います。


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source : テニス進化論