今年の11月３日にテレビ東京で放送された「スポーツ近未来白書～あなたは、10年後の夢ありますか？～」という番組のテニスの部分を、先日観る機会がありました。
全体として一般視聴者向けの内容で、最近活躍している錦織圭はもちろん、西岡良仁や伊藤竜馬が皆、ジュニアの頃に通った修造チャレンジの紹介で、ボクを含めて、このブログの読者の方はすでに良く知っているような内容でした。
ただ、その中で「技術以外の部分を鍛えなくては世界で勝てない」として「人間力を高めるためのプログラム」を行っていると紹介がありました。この辺りも今までいろいろ観てきてなんとなく知っていたんですが、その映像を観て「おっ！」と目に止まるものが！ただ、目に止まるのはボクぐらいだと思います（笑）。
プログラムの一環で行っている検査がボクがかなり良く知る検査でした。内田クレペリン検査という検査で、人それぞれ持つ能力面の特徴や性格・行動面の特徴を調べる検査です。
詳しい説明はリンク先をみてもらうのがはやいと思いますが、簡単に説明すると、単純な一桁の足し算を繰り返し行って時間と共に変化する傾向から性格をみるというシンプルなテストです。自分の性格や特徴を普段みない形でチェックして、自分自身をよりよく知ってテニスのプレーに生かそう、ということだと思います。
かなり昔からある検査で、今50歳ぐらいから上の人は受けたことがある人も多いと思います。運転適性検査としても使われたりもしていました。正確ではないと反論があったりもするようですが、こういうテストに絶対的な正確さというのは求められないですからね。実際、修造チャレンジでは使ってるわけですから。
是非興味ある方は試してみてください。ボクも何度か受けていますが、なかなか面白いですよ（笑）。最後に受けた時は「やっぱり俺はこうなのかぁ。。」と、ある意味判ってはいたけどちょっとショックな結果でした（笑）。
ウェブサイトからは学校や企業などの団体しか検査に申し込みができないようですね。スクールでまとめてもらったりしないとダメなのかもしれないですね。でも検査がついてる書籍があった記憶もあります。ちょっと探してみてください。
最後に受けてから結構経っているので、また久しぶりに試してみたいですね。人間変わりますからね！（笑）（N）
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア