2016年1月30日土曜日

多治見インドア

こんばんは
寒くなったり、暖かくなったり、
晴れたり、雨だったり、雪になったりと
めまぐるしく天気が変わりますね。

お陰で、ウチの次男坊は体調を崩し、
珍しく夜遊びしないで
さっさと寝てしまいました

今月の10日に、
表題の大会が開催され、
勇弥が仲間達と参加したそうです

多治見(たじみ)という街は
岐阜県の南側に位置していて
愛知県との県境にもなっており、
中京大のある豊田市からは
ほぼ真北に30キロ弱の位置にあります。

えーと、成田から千葉が
だいたい25キロくらいだから、もう少し、
成田から大網といった距離関係ですね。
といっても、ふつう分からないか

名古屋方面からのJRの中央本線、
高速道の中央道、そして国道19号線が
多治見でだいたい束ねられ、
ここから土岐川(庄内川)に沿って、
土岐、瑞浪、とさかのぼっていきます。

土岐川は瑞浪の10キロくらい上流の
武並という辺りで流路を変えてしまい、
そこからは線路、高速道、国道が
肩を寄せ合って山間を抜け、
パッと広くなったところが恵那という街で、
江戸時代は大井宿といって
中山道の宿場街だったそうです。

国道19号線は現在、中山道とも言われていますが、
今通ってきた多治見~恵那の土岐川沿いのルートは、
江戸時代は中山道の脇道であって、
この辺りから名古屋、伊勢へと
向かう為のルートだったそうです

当時の中山道は、
恵那(大井)から北の山道に進路をとって、
多治見の約10キロ北方の
可児(かに)という街へ抜けたようです。
おっとっと、話しが脱線した

土岐川沿いの瑞浪(みずなみ)という街には、
平成24年の岐阜国体で
ソフトテニス競技の会場となったコートがあり、 
東海学生の試合もよくそこでおこなわれたので、
私は何度か観戦に行きました 

瑞浪は岐阜県ですが、東京方面から向かうと
実は名古屋のかなり手前になり、
豊田に行くより近いんです

しかも、中央道の瑞浪インターを出ると
ほぼコートの前というような位置関係ですから便利

昨年のインカレ個人王者の安藤兄弟(早稲田大)は
この瑞浪にある名門:中京高校のご出身。
初めて瑞浪に来た時には、中京高校も観てきました

なんてったって、インハイには
団体戦では出場した事のない無名校出身ですから、
いったいどんな学校なんだろうと、
ドキドキしながら観てきました。
誰もいない早朝に

東海学生の試合を観戦に行くと、
大抵は泊まりがけになるのですが、
その宿は多治見にする事が多かったです。

初めて多治見に宿泊した時は、
愛車がふて腐れてエンジンが掛からなくなってしまい、
先輩の親御さんに思いっきりご迷惑をお掛けしました

それ以降も、一泊3千円もしない
激安ホテルが多治見にあったので、
瑞浪へ行く時には多治見が拠点でした

この多治見で、
9月と1月に団体戦がおこなわれ、
中京大も毎年、参加しているようです。

秋(9月)は、屋外コートでおこなわれ、
昨年の秋は4年生で2チーム出場して
勇弥のいるチームは優勝させて頂きました

1月はインドア戦。
中京大では4年生チームが出場。

後衛は、川口選手、箱田選手、
前衛は、村井選手、八木森選手、山岸選手、
そして後衛の勇弥の6名。

例の如く、ペア決めと出番は
ジャンケンで決めたそうです 

結果は既に
岐阜県ソフトテニス連盟のホームページ
掲載されています。

秋の大会もそうですが、
この大会も、かなりレベルが高く、
中京大や愛知学院大のOBや
中京高校や近隣強豪校出身選手が多く、
全中やインハイ出場者はかなりいるそうです。

結果を見ても、
3チーム予選リーグが3組あって、
全部で9対戦がおこなわれた事になりますが、
結果はすべて②-1。

しかも、2つの予選リーグは
3チームとも1勝1敗のタイスコアとなり、
ゲーム数を数えて順位が決まったそうです

準決勝の対戦相手は「松葉クラブ」(愛知県)。
一昨年の全日本クラブ選手権の優勝チームです。

予選リーグの2試合も3番勝負で切り抜けたそうですが、
この準決勝も3番勝負で切り抜けたそうです

決勝戦の対戦相手は、地元の多治見クラブで、
勇弥は2番戦に出場したようです。
ペアは八木森選手が組んでくれたそうです。

勇弥ペアの対戦相手は、
中京大OBの荻原選手だったそうです。

荻原選手は、勇弥や八木森選手が
中京大に入学した時の主将。
今でも、雲の上の存在です

現在は、カンボジアでソフトテニスの
普及にご尽力されています
素晴らしい

ここでは、なんとか勝たせて頂き、
決勝戦も3番勝負となり、
G1-3と追い込まれてしまったそうですが、
箱田選手と山岸選手のペアがここから奮起して
逆転勝ちで優勝を決めたそうです
おめでとうございます

ちなみに、予選リーグから決勝戦まで
4対戦すべて3番勝負で、
すべて箱田選手が出ていって勝ったそうです

勇弥はというと、どうやら4試合とも
負けずに済んだようです
順番決めのジャンケンが良かったんだな。

ということで、
川口選手が相手方の大将ペアとの対戦を
一手に引き受けてくれたようです。
これもチームワークですね

もう、このメンバーで
チームを組んで試合をするなんて事は
ないだろうなぁ。

時間が合えば
観に行きたかったのですが、
そうもいきませんでした

また、次の機会があるといいな

 


source : ソフトテニス 勝手録