2016年3月27日日曜日

目とテニス -続き-

先日の「目とテニス」の続きです。

まだ読んでいない方はコチラ→目とテニス

さて、その実験とは

片目でテニスをする

という実験です。

皆さんも興味があればやってみてください。

数ラリーすればわかります。

というのも、両目でテニスをしているのと片目でテニスをするのはスタートがかなり違います。

当然、片目でテニスをする場合のほうが遅れます。

やはり、ボールの落下点が予測しづらく、前後のスタートが遅れます。

つまり、普段から両目でボールを見ている人はスタートに差が出るということです。

そして、実験をした人は、視力の良い方で見てもらいました。

結果としては

片目の時と両目の時でスタートは同じ

という結果。

やはり、両目で見ている普段も片目だけでボールを捉え、ボールが近くに来てから前後の距離感をつかんでいる、ということです。

これには本人も納得して、次の週にはコンタクト作成。

実際にスタートが変わるかどうか、私も興味深々。

こう書いていますから、結果はお分かりと思いますが...

スタートが全く変わりました!

お互い感動。

なんとも表現しづらいステップ後の微妙な「間」がなくなり、スムーズにスタートできるようになりました。

コンタクトの詳細を聞くと、オケーショナルユースと言われている形で場面場面にあわせてその時だけ着けるという手法?らしいです。

さらに、見える方の目の視力に完全に合わせるのではなく、近づけるそうです。

前回も書いた私の知り合いの眼科医曰く、メガネではダメだそうです。その辺の理由は長いのでやめます。


ということで、左右の視力に差があり、スタートが遅いなぁと感じている人は同じかもしれないのでコンタクトを検討するのも良いかもしれませんよ。


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source : テニス進化論