今年は9.0のミックスダブルスリーグに参戦して無敗でシーズンを終えたGeorge Mです。
3月上旬にIndian Wellsで開かれたATP1000の大会でジョン・イズナーが錦織戦で折ったラケットを入手しました!
←この写真で使っているラケット
先日友人と近くの蕎麦屋でざる蕎麦をすすっていたら高校の先輩にばったり会い、話を聞くと先輩が仕事の関係で会場に訪れた際、スタッフが「テニス好き?」の質問に「はい」と答えたら「これジョン・イズナーのラケット。あげるよ」って折れたラケットを渡されたそうです。
イズナーは残り少ないプリンスとの契約選手でPrince Textreme Warrior 100を使用しています。こっぱみじんに折れたラケットを拝見したところ鉛テープ一切貼っていません。グリップの中にシリコンを注入しており、ラケットの質量を上げると共にヘッドライトにカスタマイズしています。ガットはTecnifibre Pro Red Code 16をおそらく53ポンドで張っています。
プロレベルでは市販のラケットをカスタマイズしない選手はいないようです。あれだけ勢いのある球を打つにはどうしてもラケットに重さが必要とされます。そのため鉛を貼ったり、シリコンを注入したり、メーカーさんから始めからカスタマイズされたラケットを注文したりしています。
現在自分もラケットをカスタマイズして使っています。鉛を貼ることで安定性とパワーを上げたり、スピンをかけやすくしたり色々と試しています。
Prince Textreme Warrior 100のスペックは下記に示されています。
Head Size: 100 sq in
Balance: 315 mm
Length: 27 inches
String Pattern: 16 x 18
Flex: 66
Beam Width: 24mm/25.5mm/22.5mm
Warriorは日本で市販されていません。
←グロメットの裏に鉛を貼っている様子なし。
←グリップの中にシリコン注入
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア