こんにちは。
メルマガ「部活運営のヒント」浅川陽介です。
↓ 本日ご紹介する練習メニュー動画
最近、実家がお茶屋にも関わらず
コーヒーを飲む量が半端ない・・・。
そこで、遂に『バリスタ』を購入!
電源入れてボタンを『ポチ』
香ばしいコーヒーの香りにつつまれて
今日も頑張ります。
●状況判断『能力開発メニュー』
さて、本題に入るとしましょう。
今回は状況判断力を高める『能力開発メニュー』について
ご紹介します。
「え!そんなことできるの!?」
というリアクションが返ってきそうなほど、
非現実的?とも思われるメニューですが
視覚・聴覚・リズム・距離・強弱
といった状況をあえて複雑にからませる事で
『自発的なストレス』を与え
自らそれを打開しようとする心が
様々な状況の変化への対応力や順応力を
なんどの能力を高めてくれる・・・そんなメニューです。
●準備物
①風船(円形のもので大きいサイズが好ましい)×2
②ラケット
③ソフトテニスボール1球
●メニュー
説明
風船を用いて、ボレーボレーの
ボレーを続けるゲームと
風船を落とさないゲームを同時に行います。
①2人1組
②ネットを挟んで正対する
③2人同時にラケットで風船を上方へ
④片方のソフトテニスボールを持つ選手が
相手へパスを出す
⑤相手はボレーをして相手へ返球
※この間に落ちてくる風船を地面に着く前に
上方へつく事を繰り返します。
●ルール
【初級】スライス面でやや高いワンバウンドにて回数を競う
【中級】ショートラリーの中で回数を競う
【上級】ボレーボレーの中で回数を競う
●注意点
①風船を使用するので風が無い屋内で実施
②相手を思いやる心で繋げる事が大切
③周りへの注意力が散漫になりやすい
※間隔を十分に確保する
④ガットの結び目は短く
●イメージ動画
環境(ルール)へ適応する能力は発達段階にある
子供の方が断然柔軟性があり
早いと思います。
このメニューを実施する際はくれぐれも
指導者自身が実際に行ってみて
このメニューが持つ魅力を感じた後に
生徒・選手へチャレンジさせてください。
そうする事で、また違った指導者自身の目的・テーマ
の捉え方になり、新たなメニューの開発
に繋がると思います。
次回は姿勢と距離の関係性
ストロークバージョンをご紹介します。
---この内容は以前にメールマガジンで配信されたもののうち、一部の号を抜粋・編集して掲載しています---
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source : ソフトテニス・オンラインBlog