伊藤雄哉が面白い。予選を勝ち上がり、本戦は第5シード、第3シードを破ってベスト4に勝ち進んだ。伊藤くんのテニスを実際に見ると、ここまで勝ち上がってきたことがフロックではないことが良くわかる。とにかく攻めが早い。ここぞという時にはすかさず攻める。他の選手もここぞという時は攻めるのだろうが、そのタイミングが2〜3球早い。甲府で見た時、良い選手がいるなと感じたが、今大会では確信に変わった。痛快なのは何人かのテニス関係者から、あの選手はだれかと質問されたことだ。それほど無名だ。それもそのはず、3年間オーストラリアで修行していたという。要注目!
source : Workaholic Web Blog