2016年7月30日土曜日

2016千葉県中学総体

こんにちは
梅雨も明けて、
いよいよ真夏ですね~

私は 「焦げる」 タイプ
妻は 「赤くなる」 タイプでしたが、
勇弥は 「思いっきり焦げる」 タイプで、
祥吾は「中間」といったところでしょうか

高校時代は帽子を
かぶらなかった勇弥は、
夏休みを終える頃には
髪の毛すら光の当たり具合で
赤茶けて見えるようになってしまい、
2学期初めの抜き打ち検査で、
「髪の毛染めた君」 として
教室からつまみ出されて
職員室に強制連行 
それも、1・2年生時と
2年連続で「御用」 となりました

生活指導の先生方からは
夏休みに海にでも行きまくって
真っ黒に日焼けしたうえ、
茶髪か脱色したに違いないと
目を付けられてしまったようです

実際には、そんな事は一切なく
朝6時から夜9時まで
テニスコートに出ずっぱり。

夏休みには、それなりの
成果もあげていたのですが
だからといって許される筈もなく
あえなく「御用」となった次第です

もちろん、脱色も茶髪染めも
全くしていないのですが、
こんな時、普段から評判の良い生徒なら、
お咎めなしなんでしょうけどね。
やっぱり、信用第一ですな

さてさて、今週は
表題の大会が開催されました。
中学生の県総体です。

中学生の最高峰は、
全国中学校大会。 通称「全中」

そこへ到達するには、
地区総体 → 県総体 → ブロック大会と
突破していかなくてはなりません。

前回、記事にしたのが地区総体。
そして、今回が県総体です。

初日の個人戦が雨  で三日目に順延。
二日目の団体戦から
熱戦の火ぶたが切られました 

中学総体の団体戦は3ペア戦。
試合は7ゲーム制でおこなわれ、
今年はブロック大会(関東大会)が
千葉県開催なので、
ベスト4に入ると関東出場です 
(通常年は3校出場)

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うーん、待ちきれない。
私的には今大会の大特報
のちほど、お伝えします。

男子団体戦は24校のエントリー。
第4シードまでのチームが
頭一つ抜けているとの下馬評通り、
4スミから4校がベスト4入り。

準決勝の臼井中と横芝中の対戦。
横芝中は、それまで分けていた
エースペアを戻して臨みました。

臼井中はエースペアを分けたまま
大将後衛の山下選手ペアが
横芝中の大将ペア、
加藤・西田ペアと対戦となりました。

ジュニア時代は、
山下選手と加藤選手は
ペアを組んでいた間柄だそうです 

この試合は、 加藤・西田ペアが
流れを掴んだまま押し切り、
貴重な1勝をあげました

しかし、臼井中は残りの2ペアが奮発。
いつも助けられている大将後衛への
恩返しとばかりに、気合の入った試合をみせ、
②-1で団体戦の勝利をもぎとりました

もう一方の準決勝は、
昭和学院中が勝利したので、
決勝戦は昭和学院中と臼井中の対戦。

 お互いの大将ペアが
それぞれ1勝をあげて
ここも3番勝負となりました

ここは、ジュニア時代から
名の通った選手が揃う昭和学院中が
層の厚さをみせて3番勝負に勝ち、
昨年からの連覇を達成されました。
おめでとうございます

私の住んでいる印旛郡の臼井中。
残念ながら準優勝でしたが、
個人・団体を合わせると、
なんと7年連続で関東大会出場 
すばらしい

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ハイハイ、どこにでも1人いますねぇ。
やんちゃな奴と間に合わない人

関東大会でも
大暴れして欲しいですねぇ

そういえば、この臼井中出身の女子、
館・宮本ペア(植草学園大付属高)が
岡山インハイで奮闘中の筈。
遠い地から、応援しています


一方の女子団体戦。
男子より6校多い30校のエントリー。

組み合わせの第3シードの八街中は、
印旛郡では無敵のチームですが、
流山市の常盤松中に初戦で敗れてしまい、
その常盤松中がベスト4入り。

そして、第4シードの富里中。
うちの愚息どもの母校です

大網中、東庄中と連破して
準々決勝は習志野台中との対戦。

実は、男子の臼井中の試合とかぶってしまい
女子の富里中の準々決勝は
ほとんど見られなかったのですが、
ここを②-0で勝ちきってベスト4入り。
富里中女子チーム初の
関東大会出場です
おめでとうございます

顧問の先生は、
ソフトテニス専門部の役員でもあり、
殆どお休みなく、ソフトテニス競技のために
東奔西走の毎日

さまざまな大会を
取り仕切るメンバーの一員ですので、
引率選手がいなくても
大会ではお仕事をされるお立場。

ですが、今回は
チームを率いての関東大会出場。
お聞きしたところ、
教員歴で初の関東出場という事でした。

ウチの次男の祥吾が2年生の時に
富里中に赴任され、
自ら女子コート整備をされるなど
コツコツと環境を整えてられ、
年を追うごとに好選手が育ってきました。

また、厳しいご指導でも知られ、
部員達の行動や発言も変わりました。

今では、先生の指導が厳しい事を
承知の上で生徒が入部してくれると
目を細めて話していらっしゃいました

まさに、土を耕し、種をまき、
水をやって育ててきた部活に
果実が実りだしたという感じですねぇ

試合開始・終了の時の一礼で
きちんと頭を下げて
対戦相手に敬意を表する態度。

敗戦の自チーム選手に
「よくやった」 コールまで用意して
暖かく迎える控え選手達。

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富里中女子チーム。
もう一度、おめでとうございます
関東大会でも頑張れ

女子の決勝戦は、
昭和学院中と横芝中の対戦。

なんと、2年前のこの大会から、
県大会では6大会連続で
決勝戦はこの両校の対戦。
そして、今回が連続7回目。

過去6回のうち、最初の2回は横芝中で、
最近4回は全て昭和学院中が勝っています。

ここまで、全勝で勝ち上がってきた
両チームでしたが、
2面展開の決勝戦では
1勝1敗の3番勝負となりました。

力の入った大熱戦の3番勝負。
G1-2と劣勢の昭和学院ペア。

4ゲーム目でも何度も
ゲームポイントを奪われますが、
ここを渡さずに粘りきってG2-2に戻すと、
そのまま攻勢に転じて勝利
おめでとうございます

これで、昭和学院中のアベック優勝
しかも、昨年の県総体から
4大会(県大会)連続のアベック優勝

私立の学校ですので、
越境などの問題点もなく、
ジュニアで活躍された選手が集まり、
層の厚い盤石の選手構成で、
男女とも他を圧倒していますねぇ。

そして、その多くが
昭和学院高へと進みますので、
高校競技の部門でもトップクラス。

元々、女子は全国区でしたが、
いまや男子も全国クラスへと成長し、
千葉県屈指の強豪校といえます


個人戦は、その団体戦の翌日に
場所を千葉県スポーツセンターに移して
(団体戦は白子)おこなわれました

関東大会が千葉県開催なので、
個人戦の出場枠は通常年の8ペアから
倍増の16ペアとなります。

このうち、2ペアは地元市町村枠で、
白子町などから選出され、
14ペアを県総体で選出します。

ちなみに、地元中学校のソフトテニス部員は、
関東大会のお手伝いで
かなりのハードワークになります。

ちなみにといえば、
前回の千葉県開催は8年前。

その時、勇弥は中学3年生で、
勇弥&雄大のペアで
開催県の増枠で滑り込んで関東出場

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その平成20年の千葉県県中学総体、
男子個人戦の結果です。

勇弥&雄大は、ベスト8決めで
昭和学院中の十津川・江澤ペアに敗退。

十津川選手は、髙田商業高、中央大と進まれ
大学時代には木川選手(木更津総合高出身)とのペアで
天皇杯3位という実績を残され、
現在は、市川市役所で活躍中。

ペアの江澤選手も東北福祉大から
おなじく市川市役所で活躍中です

決勝戦の相手の内多・八木森ペア(横芝中)は、
2年生だった内多選手と
3年生の八木森選手とのペアで、
その後、お二人とも中京大へ進まれ、
勇弥とは同じ釜の飯を食った仲です

1番シードの青蔭・山口ペア(松戸五中)は
この時、2年生ペアでしたが、
翌年の全国中学生大会に優勝して
中学日本一になります

その他にも、
高校や大学でしのぎを削った選手が
何人もいますねぇ、懐かしい

この時、富里中ソフトテニス部では、
史上初の関東大会出場との事でしたが、
それから8年後、
今度は女子チームがやってくれました

話しを戻して、今大会の個人戦。
男子では、優勝候補の一角、
昭和学院中の大将ペア、
原・西山ペアが初戦で敗れる波乱。

私は仕事を終えて、
昼過ぎに会場に到着したので、
その試合は観ていませんが、
それまでに目にしていた
彼等の試合ぶりからすると、
なんだか信じられませんでした。

金星をあげた茂原東中ペアですが、
ベスト16まで駒を進めたものの、
残念ながら関東切符を逃してしまったようです。
地元枠で出場させてあげたいですねぇ。

1番シードのペアも8本止まりで、
波乱含みの男子個人戦でしたが、
決勝戦は、団体戦でも対戦した
横芝中の加藤・西田ペアと
臼井中の山下ペア。

山下ペアは、今度は正ペアの
二瓶選手とのペアで臨みます。

しかし、団体戦の時と同様に、
ここも加藤・西田ペアが押す展開で、
最後まで攻勢の手を緩める事なく優勝。
おめでとうございます

女子の個人戦は概ね順当。
14ペア中、昭和学院中が4ペア、
横芝中が4ペアと、
団体戦の決勝戦で対戦した
両校の戦力が突出している事を
あらためて確認できる結果となりました。

決勝戦は、齋木・吉野ペア(横芝中)と
石倉・原ペア(昭和学院中)との対戦。

6月の県選手権でも
同じ対戦の決勝戦となりましたが、
③-1で齋木・吉野ペアが優勝。

齋木・吉野ペアは、
県新人戦を2連覇、
県選手権も2連覇と
県内無敗の女王ペアですが、
この県総体だけは、
前年はベスト4で止まっています。

今回も準々決勝で、
中村・星ペア(昭和学院中)に
ファイナルゲームまで追い込まれ、
準決勝でも藤本・日高ペア(昭和学院中)に
苦しめられての決勝進出でした。

決勝戦も昭和学院中ペアとの対戦でしたが、
苦しい対戦を制してきたからなのか、
のびのびとプレーしているように見え、
決勝戦では④-1での勝利となりました。
おめでとうございます

これで、県総体のタイトルも手に入れ、
県中学5冠ですねぇ
すばらしい

男子優勝選手
103

男子優勝選手
104

男子準優勝選手
101

男子準優勝選手
102

女子優勝選手
201

女子優勝選手
202

女子準優勝選手
204

女子準優勝選手
203


さてさて、8月7日(日)から、
白子で関東中学校大会が始まります。
どんな戦いが繰り広げられるのか
楽しみですねぇ
 


source : ソフトテニス 勝手録