こんばんは
蒸し暑い日が続きますが、
季節は秋に向かっているようです
9月に入ってすぐ、
今年の大きなイベントの1つ、
全日本社会人選手権に
出場してきました
千葉県からは16ペアの
出場枠がありますが、
今回はお隣の茨城県での開催で、
千葉県枠は20ペアに増枠され、
なんとか出場する事ができました
とりあえず、
日本一でないけんど笑顔
今回、ペアを組んでくれたのは
同じクラブのメンバーの大谷選手。
名門の大栄中から
王者 木更津総合高という
王道を進まれ、
高校時代は優勝多数
高校卒業後、地元の企業に勤められ、
クラブチームで腕を磨いています。
勇弥の3歳年下の選手です。
なかなか練習の時間が合わず、
今大会で初じめてペアでプレー。
殆どの選手が2回戦スタートですが、
県の最下位登録でしょうから
1回戦からのスタートでした。
早速、コートの2試合目で試合が始まり、
緊張の中、なんとか④-1で勝利
大谷選手に初戦の感想をうかがうと
「(相手の)打球が速くて」という事でした。
高校では県トップの大谷選手でも、
この大会に出場する社会人選手の打球は
今まで体験する事が少ないレベルのようです。
2回戦は、神奈川県のペア。
実は、相手前衛とは高校時代、
2~3試合させていただいていますが、
一度も勝った事がありません
勇弥の1歳年上の選手で、
練習試合だけでの対戦でしたので、
覚えてはいないでしょう。
1G目、2G目と
先にゲームポイントを取るものの、
逆転で取られてしまいました
3G目は先行されたのを
追いつく展開でしたが
ここも取られてG0-3。
4G目には、見かねた大谷選手が
積極的に飛び出して
流れを変えようとしてくれましたが、
残念ながら0-④で~
いい打ち合いになるのですが、
勇弥の方がボールが短く、
なかなか崩せませんでした
あと1m、勇弥の打球が長かったら
大谷選手の出番を
もっと増やす事が出来たのですが、
まことに申し訳ありませんでした
でも、社会人の第一歩としては、
自信になった部分もあり、
今回は、これで良しとしておきましょう
大谷選手、ありがとうございます。
また、よろしくお願いします
今大会の会場には、
大学でお世話になった先輩方が
たくさんいらしていました
藤本選手(愛知県)
山崎選手(愛知県)
池田選手(福井県)
臼井選手(愛知県)
この日、
気合がみなぎっていたのは
石田選手(岐阜県)
見事、初日を突破されて
32本に残りました
その石田選手と
初戦で対戦したのが
勇弥と同じクラブの藤崎選手。
好調の石田・金森ペアに
先行される苦しい展開でしたが、
随所に好プレーを繰り出していました
ペアの菊地選手(市川クラブ)
天皇杯では、大暴れしてきて下さい
同じクラブと言えば、
ピンチヒッターで出場されて、
4回戦まで進まれたのが滝口選手。
滝口選手(成田クラブ)
相棒のボロン300から繰り出される
豪打は健在です
この日、初顔合わせの
福岡県の與田選手とのペアでした
與田選手(福岡県)
来年の全日本社会人は
九州とアナウンスされています。
と、遠いなぁ
けど、行きたい
翌日、全日本社会人の
二日目に残らない事を見越して?
四街道ST.CUPに出場させて頂きました
まぁ、消化不良に終わるだろうから
それならと思った次第です。
事情をお伝えしたところ、
快くエントリーを受けて下さって、
ありがとうございます
いわゆる市民大会ですが、
8月の中旬からは
毎週末、何らかの大会が開催されていて、
選手達はあっちこっちに四散して
大会に出場されていたようです。
この大会には、
中学校3年生の時に初出場、
高校3年生の時に2回目の出場で、
雄大が後衛を、勇弥が前衛をやって、
残念ながら準決勝敗退。
でも、意外な発見もあって、
その後にプラスになったと思います
全日本社会人の残念会のつもりでいたので、
大谷選手とのエントリーでしたが、
所用により出場できなくなったとの事で、
先週と同じく、雄大にお願いしたところ
快諾してくれたそうです
昨晩からゲホゴホと咳き込む勇弥。
なんだか試合となると体調を崩しますが、
試合が終わると元気に遊びまくっていて
ほんと、腹が立ちます
人生の中では、
こんな時期も必要なのかと
黙って見ていますが、
親の心子知らずとは
よく言ったものです
大会は、一般男子は
20ペアのエントリーで
うち13ペアが高校生でした。
2週間前の印旛郡選手権でも
対戦した選手がいて、
少し気合を入れたりしていました
予選リーグの4試合はひとまず全勝。
決勝トーナメントの初戦も
勝たさせて頂く事が出来ました
準決勝の対戦相手は、
後衛の佐々木選手が
ディフェンディングチャンプ
実は、佐々木選手も勇弥や雄大と同年代。
こちらも名門 多古中から
王者 木更津総合高という王道を歩き、
勇弥&雄大とは、ちと違います
昨年のこの大会では
前出の藤崎選手とのペアでしたが、
この日は高木選手とのペア。
1歳年上の高木選手は
小見川高のご出身で、
高校時代は練習試合を含めて
何度も対戦させて頂き、
五分五分くらいの勝率だったと思います。
いまでも、茨城県の神栖市付近を中心に
活動されているそうです
本来は、後衛の選手です。
試合は比較的こちらのペースで進みましたが、
3ゲーム目を取られて、
この日はじめての失ゲーム。
この後も、競った展開になりましたが、
なんとか勝利して決勝進出。
5年前のリベンジ成功
決勝の対戦相手は、
初めてお目に掛かるペアでしたけど、
勇弥&雄大より、少し歳上だそうです。
2ゲーム目までは完璧に進めましたが、
3ゲーム目はミスが出て取られ。
4ゲーム目は競ったものの取って、
5ゲーム目もP2-0とリード。
ここで、勇弥&雄大は並行陣、
それもダブル後衛の作戦に出ましたが、
混戦の展開になって譲り合うなど
裏目に出てしまい逆転で取られ
こういう 「ひらめき」 は
時として成功するものですが、
今回はうまくいきませんでした。
マッチとってからでも
良かったかも知れませんね
5ゲーム目からは相手ペアも作戦を変え、
前衛は基本的に守りに徹し、
雄大が飛び出したところを
パッシングで攻めるという展開に。
実は、3ゲーム目辺りまでは
相手前衛の飛び出しに対して
勇弥がパッシングで応酬するという
展開でしたので、
ほぼ反対の展開になりました
結局、6ゲーム目もとられて
ファイナル入りとなりましたが、
5ゲーム目からは雄大のボレーも
スマッシュもなかなか決まらず、
苦しい状況へと追い込まれました
それでも、なんとか粘ってP5-5から
勇弥のRアタックでマッチを握るも、
雄大のセカンドレシーブをポーチされ6-6。
相手後衛のレシーブアウトで7-6、
ミドルで相手の苦しいバックハンドが
雄大のすぐ右側に飛んできて
逃さずバッチーン
んが、弾きすぎてアウト
7-7から、右ストレート展開になって、
これを雄大が無理に取りに行って
相手後衛に流されて7-8と逆マッチ。
相手方前衛のサービスを
雄大のレシーブが浮いてしまい、
走り込んで来た相手前衛のボレー。
が、これが僅かにサイドアウトで、
8-8と首がつながりました
勇弥のファーストが入り、
相手後衛のレシーブがネット。
これで3回目のマッチポイント。
勇弥の3本目が中途半端に浮いて、
相手前衛に叩かれ・・・しかしアウト。
これでゲームセットとなりました
実は、準決勝あたりから
雄大に不幸が襲いかかり、
気が気でない状態だったのが
だいぶ影響したようです
問題発生前。笑顔がまぶしい
ちと、微妙な感じか
準優勝:齋藤選手(後衛)
体が大きくて、ふところが深く、
打球に威力があるだけでなく
コースを狙う力ももっています。
準優勝:齋藤選手(前衛)
同じお名前ですが、ご兄弟ではないとの事。
スピードのある選手です。
高木選手。
本職は後衛ですから、
後衛で試合をしたがっていました
佐々木選手。
写真を見て初めて気付いたのですが、
バックスイングの始動と同時に
ペロリと舌を出して打つんですね
以前、ゴルフのパッティングの時に
舌を出して打つという人と
ラウンドした事がありました
今回の結果です。
一般:予選リーグ
一般:決勝トーナメント
シニア
シニア:決勝
優勝賞品は大玉の梨
船橋や白井と並んで
四街道は梨の産地でもあります。
そいじゃ、またね~
source : ソフトテニス 勝手録