2016年10月28日金曜日

10月10日(祝・月)イベントレッスン開催しました!! ~力みが出づらいグリップとは~

こんにちは。

小渕です。

 

先日の暖かさとは打って変わり

秋らしい涼しい日になりましたね。

 

この時期に市民大会や県大会等が控えている方も

多いのではないでしょうか?

まだ試合に出たことのない方も

チャレンジするには良い季節ですよ!

 

10月10日(祝・月)にイベントレッスン【サーブ】開催しました!!

9月開催が雨で流れてしまいましたが

皆さん予定を合わせていただき

6名の方にご参加いただけました。

ありがとうございます!!

DSC_1051

今回は左右の肩甲骨の入れ替え

左体側を使った安定したトスの挙げ方を

メインテーマに取り組みました。

加えて個別のアドバイスをさせていただきました。

みなさん、だんだんとコツを掴めてきたようです!

 

今回はテニスにおける力みの出づらいグリップについて

書いてみたいと思います

 

最近グループレッスンの際には

特に注意して意識してもらっています。

90分間それしか言わないときも・・・(^▽^;)

でもそれだけ重要で、しかも一般のレッスンでは

注目されていないポイントです。

 

二つのグリップの写真を載せます。

どちらもボレーの際のコンチネンタルグリップです。

 

グリップ①【5本の指でがっちり握る形】

20161028_01201320161028_011944

ハンマーグリップ

生徒の方に非常に多い持ち方です

手首から肘、肩にかけて緊張しやすい。

脇がしまり、胸、肩周辺の大きな筋肉が使いづらく

肘から先の動きが大きくなりやすい(ラケットを振り回す)
 

グリップ②【中指、薬指、親指の3本で引っ掛けるように持つ】

20161028_01203420161028_011919

キツネの手グリップ(過去記事参照)

コーチや選手、タッチの良い上級者に多い持ち方です。

手首、肘、肩が緊張しづらい。

脇が空き、胸、肩周辺の大きな筋肉を使いやすく

小さな動きでも力が出せる。

力も抜きやすいためタッチショットも打ちやすい。

スイングしたとしてもラケットの動きが安定する。

 

結論から言ってしまえば断然②がお勧めです!!

 

以下は私の場合ですが・・・

20161028_090018

写真の黒線の部分を中心にグリップをを支えるように握っています。

特に親指の根本周辺を使えると少ない力でラケットを安定させることができます。

赤丸の部分で細かいラケット操作を行います。

ラケットを上げる、下げる、瞬間的に握って固定する等

人差し指は一番器用に動く指なので細かい仕事をやってもらいます。

グリップ①のように握りこんでしまうと動きが死んでしまい、

これらの仕事ができづらくなります。

 

ぜひ、参考にしてみてください!!




今日もこのブログを読んで頂きありがとうございました。
心から感謝しております。

皆様のテニスに進化が起きますように!

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