グリップの持ち方は人によって様々です。
薄いグリップの人もいれば厚いグリップの人もいます。
その持ち方によってスウィングも打ちやすい打ち方、打ちにくい打ち方が分かれてきます。
普通は厚い、薄いか、もしくは
コンチネンタルグリップ
イースタングリップ
セミウェスタングリップ
フルウェスタングリップ
くらいの分け方でしょう。
これについては何ら異論はありません。
しかし、同じイースタンだとしても
これと
これ
両方とも薄いと言われるイースタングリップになりますが、違いますよね。
そう、題名にもしたように「人差し指」の掛け方が違います。
これによってラケットと腕とで出来上がる角度が変わってきます。
当然、力の入れ具合、力の伝え方の感じも変わってきます。
私は手のひらの、もしくは指先のどの辺で力を出しているか、どの辺で押しを出しているかが関係しているのではないかと思っています。
最近、少しずつ浸透してきている4スタンス理論。
これとも関係してくると思います。
4スタンス理論は分かりやすく足の
つま先・内側タイプ
つま先・外側タイプ
カカト・内側タイプ
カカト・外側タイプ
と分類されます。
これと同じように手のひらでも
指先側タイプ
手首側タイプ
更には
人差し指タイプ
中指タイプ
小指タイプ
などと分類されるのではないでしょうか??
(勝手な仮説ですからね。)
先ほどの人差し指を引っ掛けるか否かはこれが関係してきそうです。
どれがどう、と複雑に考えずに、まず自分が手のひらのどの辺で押しを出しているかチェックしてみてください。
そして、同じグリップでも違ったところを意識して打ったりしてみましよう。
意外な発見があるかもしれません。
私のコーチングの経験からするとボレーは違いが分かりやすく出る気がしますので是非試してみてください。
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source : テニス進化論