ラケットを選ぶ際にチェックする部分は
フェイスサイズ
ウェイト
バランスポイント
厚さ
ストリングパターン
あたりが項目だと思います。
この数値が同じであればかなり似通ったラケットです。
しかし、同じスペックなのになんか違うんだよなぁ。と感じたことはないでしょうか?
もちろん、使っている素材、グリップ形状、フレームの形状など違う原因は様々なんけですが、もしかしたら今回の内容が影響しているかもしれません。
私が今、変えようとしているラケットはヨネックスのVコアSV95というラケット。
フェイス 95平方インチ
重さ 310g
バランスポイント 310mm
厚さ 20-21-21mm
です。
その前はウィルソンのプロツアーBLX96で
フェイス 96平方インチ
重さ 314g
バランスポイント 310mm
厚さ 21.5-24-21.5mm
という感じです。
ガットの張り上げ後の重さはバランサーなどをつけたりして347gと全く同じにしてあります。
ところが、違うんですよね...。
少しずつ使い慣れてきて思ったのが、やはりバランスポイントについて。
同じバランスポイントでバランスが取れるとしても微妙に違いがあることに気づきました。
同じ重さ、バランスポイントでも真ん中付近が重たいのとトップとグリップ付近の両方が重たいもの。
確かにバランスポイントは同じになっても実際に振った感じや、ボールが当たった時の衝撃によるフィーリングは変わってきます。
個人的に感じているのはヨネックスは真ん中付近に重さが詰まっていてスロート付近が「強い」感じ。
この辺。
そしてウィルソンはフェイスの横、つまりトップ側とグリップ付近に重さが詰まっている感じ。つまりトップとグリップ付近が「強い」感じです。
慣れ親しんだウィルソンの感じに近づけるためにヨネックスのラケットにはフェイスの横やや上気味にバランサーをつけています。
そうすると、あら不思議!たった3グラム×2個なものなのにかなりウィルソンのフィーリングに近づきました。
同じラケットは存在しないものの、自分のフィーリングに合わせたいものでもあります。
一口にバランスポイント、といっても微妙な違いがあり、数値に出てこない部分がありますので、買い替え時には試打しておきましょうね。
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source : テニス進化論