クレイコート第2戦、リオ・オープン
今大会も第1シードで臨んだ錦織、初戦の相手はベルッチ。
現在は70位あたりの選手ですが、少し前は30位あたりにいたブラジルの選手です。
結果は
4-6
3-6
のストレート負け。
うーん、大丈夫か?と思われますが、全仏に向けて色々と成長できる部分もあるのではないでしょうか。
全てがうまくいっていない様子ですが、敗戦から得られるものも多いはず。
久々にラケットを叩き壊したのも見ました。
錦織は勝負強いと思いますが、メンタル的な部分には、やや難ありな気がしますのでイライラの溜まりやすいクレイコートをチョイスしたのは良いことだと思います。
フィジカルの強化と故障、ギリギリのバランスを取りながら戦っていくのでしょうが少し怖いですね。
そういった意味で、むしろ初戦敗退は結果として良かったりするかもしれません。
今となってはトップ10をキープすることよりかグランドスラムを制覇することのほうが大切です。
250の大会や500の大会をコンスタントに勝ち上がって徐々に壊れていくよりもまだまだ6割くらいのパフォーマンスでイメージしていることを試して負けてしまった方が成長を期待できます。
世界1位はグランドスラムを制覇してからでしょう。
今年はジョコビッチ、マレーの完全2強という形でなく群雄割拠な年な気がしますから、期待できます。
全仏→錦織
ウィンブルドン→ディミトロフ
全米→錦織
なんてことも不可能ではないですよ!
結果、世界1位に一気にジャンプアップ!
今回の初戦敗退はそのジャンプアップのために縮んでいる状態とみましょう。
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source : テニス進化論