こんにちは。
ソフオンブロガーの荒川です。
行ってきました!
私にとっては今年最初にして、今年度(28年度)最後の白子。
3月30日~31日の日程で開催された、全国小学生大会です。
テニスのメッカである千葉県の白子町では、全国規模の大会も数多く開催され、毎年多くのプレイヤーが集まります。
私も高校、大学時代と毎年欠かさず白子へ春合宿に来ていました。
この時期の白子に来ると、さまざまな懐かしい記憶が蘇るとともに、いよいよ本格的な春の大会シーズン到来を実感します(強い風に舞い飛ぶ、激しい花粉の影響とともに・・・)。
関東近郊をはじめとしたソフトテニスをやっている人にとっては、きっとそれぞれに思い出の詰まった場所のはずです。
春のシーズンは、高校生のセンバツ、中学生の都道府県対抗など、各カテゴリーでの全国大会が開催されます。
小学生(ジュニア)も例外ではありません。
夏の全国大会である「全日本小学生選手権」が団体戦と個人戦で争われるのに対して、この春の「全国小学生大会」は個人戦のみです。
その個人戦は以下のようなクラスに分けられています。
・シングルス男女(6年生の部)
・ダブルス男女(5年生の部)
・ダブルス男女(4年生以下の部)
※学年は4月からの新年度を基準とする
各都道府県の予選で、シングルスは2位以内、ダブルスは4位以内に出場権があるそうです。
全国規模のジュニア大会は初めて見たのですが、選手である子供たちだけでなく応援や引率の親御さんまでを含めた熱気に包まれ、盛り上がっていました。
今回、なんと高校時代の先輩のお子さんが北海道の予選を通過して、本大会に出場されていました!
約20年ぶりの再会です。
ご本人も北海道の実業団でソフトテニスを続けていらっしゃるそうで、昔と変わらない姿を見てほっこり。
お互いソフトテニスに関わり続けることで、何十年も昔のご縁が今でもつながっていくというのは、本当に嬉しいものです。
ソフトテニスが好きな方であれば、我が子にもソフトテニスをやってほしいと願う人も多いことと思います。
もし自分の子供が成長してソフトテニスの大会に出ると考えたら、それこそ本人以上にハラハラしたり気合いが入ったり、そのプレーに一喜一憂する自分の姿が容易に想像できます。
先に負けてしまった子たちが一緒になって同じ県の選手を応援していたり、劣勢の仲間に大きな声援を送って励ましたり。
勝った喜びや負けた悔しさだけでなく、こうした経験を通じて子供たちは一歩ずつ成長していくのでしょう。
会場で元気いっぱいにプレーする子供たちと、それを熱心に見守る親御さんたちの姿を見ていると、私もまた一つ夢が膨らみます。
2日間に渡る熱戦は、初日は予選リーグ、2日目は決勝トーナメントで争われます。
小学生とはいえ、さすが全国大会に出場する選手たちです。
小さな体で、大人顔負けの思い切りの良いボールを打っています。
なかには全日本アンダー14チームに選出されている選手などもいて、小学生離れしたハイレベルなプレーもありました。
この子たちが将来のソフトテニス界を引っ張っていくのだろうと、自然と応援にも力が入ります。
日頃の練習の成果を本番で出し切ることは難しいですし、ましてや「勝てば日本一」というプレッシャーは、相当なものだと思います。
でも、たとえ負けてもここでソフトテニスが終わるわけではありません。
この日の最終戦となった「ダブルス女子(5年生の部)」では、だんだん雨風も強まり真冬に戻ったような寒さのなか、それに負けない元気いっぱいのプレーを見ることができました。
両チームに、
いや、出場した選手みんなにあっぱれです!!
全国大会まで出て頑張ったみんなには、ぜひ胸を張って、この先のソフトテニス界を引っ張っていってほしいものです。
<全国小学生ソフトテニス大会 試合結果>
<全国小学生ソフトテニス大会ソフトテニス大会 注目動画>
男子ダブルス(5年生の部)/決勝戦
木村・西岡(山口県/下松ジュニア)対 根岸・小泉(埼玉県/皆野ジュニア)
SOFT TENNIS Navi
https://www.youtube.com/c/SOFTTENNISNavi
source : ソフトテニス・オンラインBlog