2017年11月22日水曜日

グランドスラム 新ルールの発表・・・どうなんでしょう??

Think-Tennis3

来シーズンのグランドスラムでいくつかルールが変わります。

①本選出場の選手が1回戦を棄権した場合、賞金の50%がもらえる。残りの50%はラッキールーザーで出場した選手がもらえる。ただし、初戦での棄権や「プロの基準を下回るプレー」を見せた場合は、最大で1回戦の賞金額と同額の罰金が科される可能性がある。

②ポイント間の制限時間を20秒から25秒へ変更し、ショットクロックが採用される。試合前のウォームアップも時間管理されて、超過した場合は2万ドルの罰金となる(なんちゅう厳しいんや)。

③2019年からシード数が32から16になる

この変更についてですが、①②は問題ないと思っています。
①は2017年のウィンブルドンでドルゴポロフやティプサレビッチが明らかに途中棄権を視野にプレーしたことで、見直しがもとめられていました。途中棄権を視野にプレーするなんて・・・と批判したくもなりますが、出場するだけで500万もの賞金がでるグランドスラムでは仕方ないところもあります。
そう思うと賞金の半分づつを棄権した選手とラッキールーザーで出場する選手と半々にするのはとても良い事だとだと思います。

②は何にも問題ないです、試合時間短縮のために必要でしょう。ただ、ウォームアップの時間を超過したら2万ドル(220万円)って滅茶苦茶ですね。。。忠告するだけで十分な気がしますが・・・まぁはみ出す人いないと思うからいいですけどね?!

問題は③です。
こちらは2019年からなので、もしかしたらまた変わる??って期待したいですけど・・・
というのもシードされるのが16までってことは、どういうことかというと・・・
例えば、2018全豪オープンで仮定すると、1回戦でフェデラーvs錦織 2回戦フェデラーvsキリオス
3回戦フェデラーvsラオニッチとかね・・・ 4回戦からシード勢とあたるということになります。
マレーは16位なので、全豪前にほかの選手がポイントをとると、1回戦からフェデラーvsマレーもありえます。

要するにドローがものすごく偏ることなります。できる限り公平であってほしいと思うので、なぜ16シードまでにするのか理解に苦しみます。。。強い選手が勝ち上がるようでなければフェアじゃないと思うのですけど・・・違った見方をすれば1回戦から面白くなるとも言えますが、やっぱり勝ち進んだところで対戦するべきだと思います。

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source : テニスのある日々