大坂なおみの大活躍で一躍注目されたのが、新しくコーチになったサーシャ・バイン。ボクも大坂のコーチになったことで初めて知りました。
そのサーシャに、元フェデラーのコーチで、現在テニスチャンネルの解説をしているポール・アナコーンが話を聞いている動画があったのでご紹介します。
ところで、彼の苗字。アメリカの放送でも人によってはバジンと読んでいたりしますが、上の動画でバインと呼んでいるし、下の動画で本人も言っているので、これからこのブログではバインでいきますね!
サーシャはセリーナやキャロライン、そしてヴィカのヒッティングパートナーをして来たと紹介されますが、ポールは、ヒッティングパートナーとかアシスタントコーチとかコーチとかどうでもいい、みんなコーチだろ、と言ってます(笑)。そしてサーシャも「(欲しかった)肩書きと責任は変わったけど、結局やることは同じ」と。
印象深かった一言はサーシャのコーチとしてのテーマや哲学を聞いたことへの答え。選手によって違うとは言いつつも「何があろうとう選手が第一」「「母親や姉(妹)の結婚式に行けなかったこともあるし、指が折れていてもプレーしたこともある」と。アメリカではかなり珍しいほどのデディケーション(献身)ぶりです。ツアーコーチはそうやって選手との信頼を得て、初めて思いや考えが伝わるのかもしれません。
また「多くの人がコーチ(指導)しすぎる」「選手自身に考えさせることが大切」とも。そして大坂の様な若い選手は例えばセリーナと違って、忍耐、そしてよりガイドして多く説明する必要がでてくるとも言っています。
ほんの数分のインタビューですが、かなり濃い内容です。これもポールが聞くからなんでしょうね。(N)
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア