2018年9月13日木曜日

2018全日本社会人

こんばんは

今週は、気温が下がって
すごしやすいですね

ご報告の記事が
遅くなってしまいましたが、
既報の通り、
先週の土曜日からおこなわれた
全日本社会人選手権に
出場して来ました

「社会人」といっても、
大学生でも学連ではなくて
クラブチームで登録されている選手や、
高校出たての実業団選手など、
かなり若い選手もいます。

勇弥は、2年前の
茨城県神栖市でおこなわれた
第44回大会から
2年ぶり2回目の出場。

この大会も、
年次毎に会場が移るので、
あまり遠いと参加がが難しい

今年は、静岡県静岡市の
草薙総合運動場がメイン会場で、
千葉からですと空いていれば
2時間半といった距離です。

大会前は天気予報サイトを
何カ所も見て回っていましたが、
前日の予報では早朝から翌朝まで
ズラ~っとマーク。

東名高速で、ちょうど静岡県へ
入った辺りから土砂降りになり、
こりゃぁ初日は観光だなと
思っていたのですが、
高速道路から降りる頃には
雨がやんで晴れ間も

おおっ、強烈な晴れ男(女)が
きっと揃っているんだな

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開会式は、選手は並ばないスタイルで、
アジア競技大会に出場された
日本代表選手が紹介されました。

主将の長江選手のお話しには、
団体戦で金ではなく銀だったので、
悔しさが滲んでいましたが、
猛烈な重圧の中での
厳しい戦いだったと思います。
お疲れ様でしたと申し上げたいですねぇ。
(女子団体戦は日本が金だったそうです)

そんな、世界のトップクラスの選手から、
勇弥のように市民大会が主戦場の選手まで
二日間のトーナメント戦で
一気に社会人日本一を決める大会が、
今回の全日本社会人選手権。

会場が静岡という事もあって、
勇弥は大学時代(愛知:中京大)の
お仲間がたくさんいて、
会場に着くなり
楽しそうに話しをしていました

ペアの木川選手は、
もっと顔が広いので
ビッグネームの選手とも
普通に会話 

先ほどの開会式でご紹介された
丸中選手も大学のチームメイトで、
親しげに話しをしていました

横から「お疲れ様でした」と
お声を掛けようかと思いましたが、
面識もありませんので
自重 

さて、試合の方ですが、
天気予報に合わせようと、
急に雨が降ってきたりして
中断があったりしましたが、
特に問題なく進行。

勇弥と木川選手のペアの初戦は、
コートの6試合目でした。

当たり前ですが、
乱打の時から市民杯とは
雰囲気が違う 

1G目は固くなって
ミスを連発して取られ。

2G目と3G目は取り、
4G目を取られてG2-2という展開。

ここで、木川選手の飛び出しで
先行する事に成功して、
そのまま④-2で勝利

今回は、初戦が2回戦でしたが、
2回戦といえども
強豪ペア同士の衝突があったり、
パックから上がってきたペアが、
シードペアを倒したり

暫く待って、3回戦でしたが、
たぶん相手ペアは並行陣形を
多用するだろうと予想。

何やら、2人で
作戦を練っていましたが、
1G目は相手にミスが出て取り。

2G目、3G目と
P2-0、P2-1と
リードする展開を
ひっくり返されて取られ。

こういう競った状態の時、
冴えたプレーが飛び出すと
一気に波に乗れるのですが、
今回は相手ペアに出てしまいました

結局、そのまま押し切られ、
1-④で敗戦。

うーん、ちょっと
今回は作戦が裏目でした。

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ちと、眠そうだったなぁ。
まぁ、次回がんばろう。

夕方4時頃には会場をあとにして
帰路に就きましたが、
静岡で有名なハンバーグ店で
1時間待って食事。
たしかに、旨かった

帰り道でも静岡から
出ようという辺りで豪雨 

ただ、渋滞には巻き込まれる事なく、
なんとか無事に千葉に到着。

車中で話題になっていたのは、
全米オープンテニスの
男女の準決勝。

男子の錦織選手と、
女子の大坂選手が
ともにセミファイナルに進出

貧乏人なので
賞金が気になりますが、
既に1億ですと 

準優勝なら2億、
そして優勝は4億超え。

女子の大坂選手が
なんと日本人初の決勝進出を決め、
錦織選手がジョコビッチ選手を
倒せば・・・・

しかし、錦織選手は
ジョコビッチ選手に敗れ、
今回はベスト4でした。
これも、素晴らしい

で、日曜日の早朝、
結局寝坊して女子の決勝戦を観られず、
思わずネットで検索して、
大坂選手の優勝を知りました。

相手が相手(セリーナ)だけに
流石に難しいかと思っていたのですが、
なんとストレート勝ち

大坂選手は、ご存じ通り
ハイチ生まれの米国人と
日本人母とのハーフ。

一昨年、大坂選手が
18歳の時に私は知りましたが、
昨年は準メジャーとも言える大会で
次々にビッグネームを倒して
一躍スターダムに。

まだ20歳。
うちの次男の祥吾と
同学年なんですねぇ。

ややこしいのですが、
彼女は大阪生まれで、
3歳でテニスを始めたもの大阪。

名前はお母様の名字だそうで、
「曙太郎」的なネーミングでは
ないそうです。

小さい時に家族で
アメリカに渡ったそうですが、
彼女はテニスを続けて
ステップアップ。

そして、とうとう20歳で
グランドスラム大会の一つで
優勝するまでに成長。

そう言えば、ソフトテニスの
ナショナルチームのメンバーも
ほぼ全員が小学生の低学年で
競技をスタートさせています。

卓球でもそうですし、
アジア競技大会のMVP、
競泳の池江選手も確か
3歳で水泳を始めたと
報道されていました

こうなると、
ご両親が子供に
何をやらせたのかが、
子供の人生を大きく左右する事は
明らかと言わざるを得ませんね。

もちろん、
スポーツによっては、
高校生スタートでも
オリンピックのメダリストに
なれていますので、
何でもかんでも
早ければ良いわけではありませんが、
テニスは間違いなく
早いスタートが有利。

今後、中学生でソフトテニスを
始める人は少なくなりそうですが、
トップクラスに限っては、
あまり関係が無いとも言えそうです

脱線ついでに、
ウチの長男が中学生の頃でしたか、
公営コートで兄弟練をしていると
硬式テニスの方からお声を掛けて頂き、
すぐにでも硬式テニスをしましょうという
お誘いで、とにかくこちらのコートで
一緒にやりましょうという事でした。
それも別の方から2度も。
まぁ、いずれもお断りしたんですけどね

私はソフトテニス村の住民だと
自分ではそう思っていますが、
公営コートで硬式テニスをしている
小中学生の所へ行って
すぐにでもソフトテニスしようと
声を掛けた事は一度もありませんし、
たぶん出来ないだろうなぁ。

そういった活動をしている方も、
今のところ見た事がありません 

大坂選手のような大成功が
誰にも訪れるわけではないでしょうけど、
早くから競技をスタートさせる事が
その一つの方法のような気がしますので、
こちらに引き込むのはためらいますねぇ。

で、その寝坊した日曜日は、
地元の公営コートで、
成田市クラブ対抗戦という大会が
開催されていました。

ソフトテニスの3ペアチームによる
団体戦ですが、
正規に登録されているチームでなくても
友人などによる任意のチームで
エントリーする事が出来ます

今回は5チームが参加。
リーグ戦で勝負となりました
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表彰式の様子。
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結構、気温が上がったので、
選手は大変だったと思います。
お疲れ様でした。

この時期、色々な大会が重なり、
なかなかチームが増えませんが、
来年はもっと参加チームが
増えるといいですねぇ

来週の月曜日(敬老の日)は、
県の団体戦(クラブ対抗戦)です。
今のところ天気も悪くなさそうで、
楽しみにしています

では、また~


source : ソフトテニス 勝手録