2018年9月20日木曜日

スポーツ観戦における5大欲求

先日、朝日新聞に、「100回の夏 熱狂したワケ 高校野球 観戦5大欲求で分析」という記事が出ていました。
面白かったし、なるほどと思いました。

スポーツ観戦における5大欲求
スポーツ・マーケティング学の権威と言われる米テンプル大学のダニエル・ファンク教授が定義した考え。

1.社会化
スポーツ観戦を通して他者と交流する。
2.競技
卓越した競技パフォーマンスが見たい。
3.興奮
緊張感やドラマ性を味わいたい。
4.自尊心
チームや選手の成功体験と自己を重ね合わせることで、誇りの感覚を高めたい。
5.気分転換
日常のストレスや苦労から解放され、精神的に良好な状態になりたい。


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大坂なおみ選手のグランドスラム優勝で、テニスへの注目度は一気に上がりましたよね。
テニス人口(するテニスも、観るテニスも)を増やす大きなチャンスでもあります。
この5大欲求で見ますと、2、3、4の効果は大いにあると思います。
ただ、テニス観戦で弱いのは、1と5かな?とも思います。
野球、サッカーはチームスポーツですので、応援する一体感と声をからして応援することができます。
お祭り感覚もありますし、興奮状態を味わうと、また観戦したくなるのだと思います。

テニスは個人競技。
試合時間が読めない。(長かったり、短かったりする。)
観たい試合(選手)が確実に見れるとは限らない。
(対戦)選手情報がよくわからない。
応援の仕方がわからない。(静かに観ないといけない?)

などもあるのかなぁ?
実際、つまらない試合もあることはあるし・・・(ゴメンナサイ。)
でも、大きな大会は様々な工夫で多くの方が楽しめるようになっています。
改善すべき点も多いとも思いますが、テニス観戦も楽しいですよ。
まだ体験したことがない方は、ぜひ観戦デビューをしてみてください。

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source : テニスショップ裏日記