こんばんは。
記事を更新出来ずに
1週間も伸びてしまいました
今回は先週の3連休におこなわれた
市川市長杯と千葉県秋季団体戦に
勇弥が参加したので観戦してきました
えーと、16日の日曜日に
おこなわれた市川市長杯。
市川(いちかわ)というのが地名で、
市町村の市がつきまして市川市。
『山本山』ってのがありましたねぇ
県内各市で「市長杯」という大会が
おこなわれていますが、
この大会は、とびきり高レベル
正確には、
「市川市長杯・吉岡杯招待
ソフトテニス大会」との名称で、
その名称からもお判りのように、
招待して頂かないと出られません。
ちなみに、勇弥は昨年初めて
ご招待頂いたのですが
残念ながらで中止。
今年もご招待頂けて
まことに光栄ですが、
まぁ勇弥ではなくて
ペアの木川選手のお陰ですね
国民体育大会(国体)の
3週間前というタイミングもあって、
基本的には国体選手が
中心となっているようです。
そして、近隣都県の
実業団選手や学連選手が
ご招待されているほか、
近隣クラブの選手も
ご招待されています。
木川選手が所属されているのは
市川市のお隣の松戸市にある
小金原クラブ。
県クラブ戦でもトップの
強豪チームなので、
ご招待される事があるようです。
今大会は男子のみのようで、
48ペアが4ペアずつ
12組に分かれて予選がおこなわれ、
各組2位までが決勝トーナメントに
駒を進める事が出来るシステム。
プログラムは、最近あまり見なくなった
B5版サイズですが、10ページと
見応え十分で、私のような野次馬には
とっても嬉しい作り
出場する全選手のフルネーム(漢字)と
その読み仮名から始まり、
なんと出身中学校、高校、大学
そして現在の所属と盛りだくさん。
これ、作るの大変だったと思いますが、
招待試合という事もあるのか
参加費(出場料)はなく、
選手にはお弁当と梨が
振る舞われました
パッと見ただけで、
天皇杯優勝選手がお二人、
インハイやインカレ優勝選手も。
学生も、今年のインカレ準優勝の
長尾・松本ペア(早稲田大)がいて、
ベスト4の齋藤選手(明治大)、
天皇杯出場切符が得られる
ベスト16のペアが2ペア
勇弥・木川選手の組に、
そのインカレ16本入りのペア、
中平・米澤ペア(明治大)が入り、
こりゃぁ、1つ勝てれば
良い方かも知れないと
率直に思いました
1試合目の対戦相手は、
藤澤・田口ペア(川口市役所・川口ISC)。
藤澤選手とは、昨年の関東選手権で
対戦させて頂いたのを思い出しましたが、
勇弥と同じ歳という田口選手とは
初めての対戦でした。
プログラムの経歴を見ますると、
有名中→超強豪高→一部リーグ大
なんて経歴の持ち主がズラリ。
も、もう見るのはやめよう
それにしても、
高田商業、尽誠学園、三重、
東北、岡山理大付といった
超強豪校を母校にもつ選手が
こんなにも集まっているとはねぇ
相性がいいのか、
一気にG3-0という
願ってもない展開でしたが、
ここから2G取られて
なぁんとなく嫌な雰囲気に
が、ここで木川選手が
持ち前の得点力を発揮さて、
取りあえず1勝しました
まぁ、勇弥の出来も
それほど悪くなかったですし。
出来といえば、隣のコートで
千葉県高校王者の山下選手が
大学生に一歩も引けを取らない
ラリーを見せていて
凄いなぁと思いました
千葉県高校の国体選手という事で、
木更津総合高の4ペアが
今大会に参加されていました。
リーグの2試合目は、
地元の市川クラブの
岡崎・千葉ペアとの対戦。
ここも、流れはこちらにあって、
G④-1で勝利となり、
思いもよらない
リーグ抜けが決まりました
予選リーグの3試合目は、
中平・米澤ペア(明治大)との対戦。
意外に勇弥のボールが入り、
木川選手も得点を重ね、
なんとG3-0とリード。
うーん、米澤選手は
殆ど動いていませんし、
中平選手も身体の調子が
あまりよくない様子。
んが
4G目から米澤選手が動き出し、
相手ペアの連続得点が
目立ち始めるとG3-3と
1度もマッチを頂けないまま
追いつかれてしまいました
ファイナルは競った展開になって、
最後にスッと抜け出す事に成功し、
なんと予選リーグは3戦全勝
しかも、当たり前ですが、
中平・米澤ペアの
評価が高かったので
リーグ1位は決勝Tで
8本シードの位置に入りました
帰ってきてから調べたんですけど、
中平・米澤ペアは
大学1年生のインカレがベスト4。
2年生の時がベスト8で
今年がベスト16。
段々、成績が下がっていることより、
天皇杯切符が手に入る
16本を3年連続で
維持している事に驚きです。
勇弥なんか、4回戦(64本)が2回と、
3回戦(128本)が1回で、
だいたい16本決めくらいからは
ビッグネームのペアがひしめき合うので、
勇弥とはケタ違いの実績です
で、図らずも1位抜けしてしまったのですが、
次の対戦相手は、出来ばえが素晴らしい
山下・松橋ペア(木更津総合高)か、
茨城県の国体選手の
瀬谷・田中ペアとの勝者。
この試合は、じっくり観させて頂きましたが、
並行陣の瀬谷・田中ペアの
強力な攻撃力を封じて、高校生の
山下・松橋ペアがG④-0で勝ち。
という事で、ベスト8決めの対戦は、
高校生の山下・松橋ペアがお相手で、
勇弥のペアの木川選手も
木更津総合高のご出身なので、
3人が木更津総合高という事になります。
木川選手は、同校では
伝説的な誰もが知る選手ですが、
ペアのちっちゃい左利きは、
今の木更津総合高では誰も知りませんね
でも、山下選手は佐倉市のご出身で、
ウチの次男の祥吾がお世話になった
佐倉ジュニアクラブのご出身なので、
木更津総合高では、勇弥の事を知る
数少ない選手でしょう。
試合は、いきなりバチンと取られ、
しかし木川ワールド炸裂で2G連取。
4G目を取ると俄然有利ですが、
ここは取られてしまい、
5G目は長いデュースの末に取られ。
先ほどの試合から
少し時間が空いたのが仇になったか、
勇弥の打球が7割くらいしか入りません
一方、山下・松橋ペアには
殆どミスが出ない
素晴らしい試合運びです。
結局、ファイナル入りした一戦は、
P5-7で終始ミスが少ない
山下・松橋ペアに軍配が上がりました。
ホント、2週間ほど前に
千葉県私学大会で見た時とは
別人のような山下選手には
今の勇弥では、太刀打ち出来ませんねぇ
という事で、予選リーグ全勝でしたが、
決勝トーナメントは初戦敗退で、
ベスト16で終了
山下・松橋ペアは
次戦の準々決勝も
大橋・産屋敷ペア(東京ガス)に
G④-0で勝ち、
準決勝で敗退となりましたが、
高校生ながら堂々の3位でした。
素晴らしい
市川市長杯の結果です。
予選リーグ結果(PDF)
決勝トーナメント結果(PDF)
そして、翌日の17日は
千葉県秋季団体戦に参加しました
5月頃におこなわれる春季団体戦は、
一般×2、成年×1、シニア×2の
合計5ペアによる団体戦ですが、
支部ごとにチームを作る事が出来ます。
しかし、秋季団体戦は
同一チームの登録選手だけで
チームを作らなければならず、
つまりクラブ対抗戦という事になります。
勇弥は大学を卒業してから
地元の成田クラブに入れて頂き、
今回で3回目のクラブ対抗戦ですが、
どうも過去2回ともパッとしません
今回もAチームに入れて頂きましたが、
組み合わせを見ると
すぐ下に黒潮クラブがいて、
なかなかに厳しい組み合わせ。
黒潮クラブは、今年の千葉県選手権で
優勝された大野選手を筆頭に
手練れの選手が多く、
大会にも積極的に出場されています。
組み合わせ表を頂いた直後から、
チーム内には初戦敗退の、
なんだか重苦しい雰囲気が
しかし、1番戦で出場した
成年ペアの滝口・田中ペアが
大野選手を擁するペアを撃破
2番戦の勇弥のところで
なんとか試合を決めたいところでしたが、
相手前衛は相性の良くない佐藤選手。
今年の千葉県選手権で勝たせて頂くまで、
一度も勝った事がありませんでしたが、
この試合も10点くらい
勇弥が佐藤選手にかもられてしまい、
G2-④と敗戦
相性という事で言えば、
たぶん3番戦に出場された
大竹選手の方が勇弥よりは
遥かにこのペアには
相性が良かったかも知れません。
3番戦も奮戦むなしく敗退し、
今年は初戦敗退となってしまいました
今年は間に合わなかった新戦力ですが、
来年は一からスタートですので、
きっとやってくれると思います
秋季団体戦の結果(PDF)
勇弥の功績といったら・・・・
ゆうちゃんの笑顔を引き出した事くらい。
赤ちゃんの目にも
そうとう滑稽な奴だと
見えているんだと思います
さて、あと1回だけ、
10月の終わりにある
全日本クラブ選手権で、
団体戦を戦う事になりますので、
なんとか頑張ってほしいものです。
最後に印旛郡練習会のお知らせを。
9月29日(土)12~17時
10月13日(土)12~17時
中台コート 6・7番コート
参加に条件はないそうです。
他の地区からでもOK。無料です
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録