全く、全然、本当に、テニスと関係ない話ですけど、日本からアメリカへ来た時の話。
最近映画の関係でクイーンの曲が世界的に流行ってるじゃないですか?それが自分の体験にドンピシャで懐かしすぎて、その思いを吐き出すことにしました(笑)。
ボクが小学4年生の頃、初めて異国の地NYで生活を始めた時に流行ってて、それが「洋楽」(BGMじゃなくて)を初めて聴いた時でした。「これがカッコいいってものなのか!」と衝撃でした。なんせそれまで日本で流れてた曲ってピンクレディーとかですからね(笑)。
それとほぼ同時期に流行ってたのがYMO。クイーンとは全く違うカッコ良さにこれまた衝撃でした。その上聞くに、どうもYMOっていうのは日本人らしい。日本とかアメリカとか、海外とか、そんな事がまだ良く判ってない頃に、日本人達じゃない人たちが、クイーンのような曲と同じように、日本人であるYMOの曲を聞いているという事が不思議でした。そして今考えてみると、どこか誇らしさを感じてました。
両方ともそれはもう何百回と聴きました。レコードとかテープで。
今、音楽を聴くのは大好きです。でも、詳しくもないし、楽器ができるわけでもなく、普通に車や家で聴く程度。幼少の頃のクイーン& YMOの衝撃が具体的に人生を変えた感じはなさそうです(笑)。そういう意味ではその少し後のASIAというバンド(知らないですよね、スミマセン(笑))のレコードジャケットのグラフィックに受けた「何か」は影響しているかも、程度です。
今は、海外旅行も一般的になってきたし、子供が小さい頃からネットで世界に触れられる時代なので、ボクの幼少体験とはかなり環境が違いますが、ジュニアがテニスに打ち込んでいて、目の前の試合や練習でいっぱいいっぱいだったとしても、どこかで思い切って海外を体験して欲しいと思います。周りが気がつかなかったとしても、「何か」をたくさん感じると思うので。(N)
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source : アメリカ・テニス日記 from ロサンゼルス・カリフォルニア