というわけでもないとは思いますが、新学期や新年度を迎えてやる気に満ち溢れていた人でも、少々息切れしてしまいがちな時期かもしれません。
五月病は正式な病名ではなく、この時期主にストレスが原因で引き起こされる適応障害、うつ病などの総称です。
新しい環境に馴染めなかったり、進学や就職など大きな目標を達成した人が陥りがちな燃え尽き症候群のような状態も含めて、誰にでも起こりうるものだそうです。
私はそうしたものには無縁と思っている人間ですが、そうはいっても「なんとなく気乗りしない」「なんだか気が重たい」というときはあるものです。
人間だもの。
先日は地元の川崎市民大会がありました。
定位置になりつつある2番・・・。
前週の全シャカ予選の敗戦を引きずってか、この日も冴えないプレーで良いところなく予選リーグ敗退。
実力不足は致し方ありませんが、さらに悪いことに「負け癖」がついてしまっているようです。
負けて悔しいと思わなくなったり、はなっから「どうせ勝てないし、まぁいいや」という気持ちが芽生えてしまうと、もはや重症です。
練習量を増やしたいけど、会社も勝負の設立3年目。
育児との両立も、思った以上に簡単ではありません。
ただでさえ常に時間が足りずに困っている状況で、なかなか難しいところです。
仕事もテニスの練習も、時間をかければいいってもんじゃないと頭では分かっていても、持ち前の要領の悪さから、なかなか思うようにはいかないのも現実。
「働き方改革」の波に乗り切れないワーカホリックな人間としては、仕事が順調でないと何をしていてもどこか楽しめない気がしてしまいます。
せめてもの気分転換にと、せっかくコートでプレーする時間を作っても、そこでフラストレーションを溜めていたら救いようがありません(苦笑)。
モヤモヤを晴らそうと、心機一転ラケット買い換えを思い立ってスポーツナロへ。
もともとあまりラケットにこだわらないタイプの私。
現在使っているラケットも、先輩から譲っていただいたということもあって有り難く使い続けていました。
ただ最近はスポーツナロチャンネルのお手伝いをさせていただいていることもあって、続々登場するニューモデルのラケットも気になってはいました。
スポーツナロチャンネル
専門店でじっくり相談しながら、自分のプレースタイルやラケットの好みを伝えつつ、的確なアドバイスをいただき自分に合った1本を選ぶ。
インターネットで簡単にモノが買える時代になりましたが、商品を実際に手に取り、あーでもないこーでもない言いながら、プロのウンチクを聞きつつラケットを選ぶという行為はリアルならではの楽しい体験です。
ガットの種類やテンションの組み合わせも含めたら、優柔不断な自分だけではとても決めきれません。
信頼できる馴染みのお店があるということは、とても有り難いことです。
真新しいラケットに自然とテンションも上昇。
はい、ワタシ根は単純です。
いくら焦っても悩んでも、立ち止まって考え込んでいては何も進みません。
結局は「地道にコツコツ」を続けるのが、前に進むための最善の方法です。
自分の思い描く理想のペースと、現実との乖離に途方に暮れそうになってもまず目の前の一歩一歩から。
試合に負けた後の練習では、決まって基礎からやり直したくなるものです。
でも本当は、試合の前だからとか、負けた後だからとか関係なく、常に高いモチベーションと集中力を維持し続けなければなりません。
結果を出している人は、当たり前のようにそれをやり続けているはずです。
何事もいい加減にやっていると、あとで後悔だけが残ります。
常に全力でやっていると結果はどうであれ、後悔はしないものです。
もうすぐ梅雨ですが、せめて気持ちだけでも年中快晴でいたいもの。
移りゆく季節の早さに負けないように、ギアを入れ直します!
武蔵小杉ソフトテニス練習会
source : ソフトテニス・オンライン