まだ開幕前だし、どうかな?と思っていたのですが、張替えキャンペーンも順調にスタートしました。
当店では、一般のお客様の張り上げラケットはビニール袋に入れてお渡ししています。
(ジュニアは入れていません。)
お客様の大切なラケットを責任を持って張り上げましたよ、という意味や、フレームやストリングにキズ等が付かないように、そして選手気分も味わってもらえたら、という気持ちを込めていました。
が、今年のウィンブルドンから、選手のラケットをビニール袋に入れるのをやめて、USオープンでもやめるようです。
理由は、環境問題です。
一大会で、4500枚程度のビニール袋を使用するそうですし、取り出す度にゴミになるだけだから、まぁ当然の流れかもしれません。
NEWラケットをビニール袋から取り出すシーンが無くなると思うと、個人的にはちょっと寂しい気持ちもありますが、小さなことから取り組まないと環境問題も改善されませんもんね。
テニスボールの紙容器も発売されますし、様々なパッケージの改善、改良も進んでくるのでしょうね。
で、店でどうするか?
まだ、しばらくはビニール袋に入れるつもりですが、考えないといけませんな。
小売店、特にテニスショップなんて、プラごみだらけなのですが、ストローも紙製になる時代でしょ?
スポーツ業界全体でも考えないといけないのでしょうね。
お買い物のときに、「袋はいらないよ、ゴミになるだけだから。」というお客様も増えています。
一人ひとりが考えないといけないのかな?
でも、個人的には、張り上げラケットはビニール袋に入れたい・・・
自己満足かもしれませんが、張り上げた後の儀式みたいになっていますから・・・
いやいや、こんなことを思っていたら、地球がダメになっていきますもんね。
もちろん、不要のお客様は事前におっしゃっていただけましたら、ビニール無しでお渡しいたします。
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source : テニスショップ裏日記