こんにちは
台風15号被害の影響で、
順延で開催された
印旛郡中学新人戦。
21日・22日の土日に
個人戦がおこなわれ、
28日・29日の土日で、
団体戦が無事に終了しました
旋回の記事にも書いたように、
男子団体戦は酒々井(しすい)中と
酒々井運動公園のコートで、
女子団体戦は成田西中と
富里中のコートの分散会場でした。
<男子団体戦結果>
男子は、酒々井中の3面と
酒々井運動公園コート2面でしたが、
役員の先生が「一日で終わりますよ」と
仰っていた通り、
28日の土曜日だけで完了。
ここ数年、印旛郡中学の男子は、
佐倉市立臼井(うすい)中学校の独断場
外部指導者の監督さんは、
3年生が抜けた戦力ダウンを
心配されていましたが、
個人戦で準優勝と3位のペアを
ペアリングを変えてチーム力を上げ、
全対戦を②-0で勝ち進み優勝
個人戦の優勝ペアを擁する
成田西中との決勝戦かと思いきや、
「なりふ」が決勝戦に飛び込んできました
「なりふ」とは
成田高校附属中学校の略称。
名門 成田高校の附属中学校で、
附属小学校もあります。
初戦で第二シードの
四街道中を破って勢いにのり、
準決勝で成田西中を破って
決勝戦に駒を進めました
印旛郡支部に割り当てられた
男子の県大会の切符は3校ですが、
7月の県総体でベスト4に
臼井中が入ったので
1校増枠されて4校が県新人戦に
出場する事が決まりました。
おめでとうございます
そして、女子の団体戦ですが、
こちらは土曜日に2会場で
それぞれ準々決勝までおこなわれ、
日曜日に4校が富里中に集まって
準決勝と決勝がおこなわれました
<女子団体戦結果>
す、すみません
結果の写真、撮り忘れました
準決勝に駒を進めたのは、
佐倉南部中、臼井中、
印旛中、志津中の4校。
そして、決勝戦は
臼井中と印旛中の対戦となりました。
前述の臼井中の監督さん曰く、
今年は女子も期待出来るという事で、
お言葉通りに決勝進出。
1年生の新人戦から、
印旛郡では個人戦で負け知らず、
夏の全国中学校大会に
あと一歩まで迫った
大将ペアを擁する臼井中。
男子チーム同様、
女子チームも大将ペアを崩し、
ペア替えをしてチーム力を上げて、
優勝まで駆け抜けました
アベック優勝を決めた臼井中。
地元の佐倉ジュニア出身の選手を中心に、
豊富な練習量と試合をこなし、
ここ数年の充実ぶりは印旛郡随一です
卒業生が練習を手伝い、
保護者の方も多く携わり、
まさに「チーム」を構成していて、
顧問の先生に全てを任せた部活とは
ちょっと趣が違う感じです
決勝戦では印旛中の健闘も光りました。
さすが、決勝戦まで進むチームは、
勢いを感じさせます。
県大会でも大暴れしてきてください
さて、試合会場にもなった
愚息どもの母校でもある富里中
台風の影響で、
コート脇の樹木が
倒れるなどしましたが、
無事に復旧したようで、なによりです
第三シードの位置から
県大会出場の切符が手に入る
ベスト4入りを目指しましたが、
残念ながらベスト4入掛けで、
準優勝の印旛中に敗れてしまいました
これで、富里中女子チームは、
個人戦も団体戦も
県新人戦の切符を手に入れる事は
出来ませんでしたが
くじけないで練習に励んでほしいな
これからは、日没が早くなり、
コートでの練習時間は
十分に取れないと思いますけど、
グッと集中力を高めて
効果的な練習で腕を磨いてほしい
それにしても、以前にも増して
男子と女子の出場学校数の
格差が少し広がりましたねぇ。
今回の印旛郡新人戦の団体戦では、
男子が28校で女子が44校。
1.5倍余りの差が生じています。
だいぶ前から、ソフトテニス部は
女子のみという中学校が
有るのは知っていましたが、
学校自体が廃校となったわけではなく、
少子化による生徒数の減少や、
他の競技との兼ね合いなど
難しい問題が根っこにあるようです。
これを急上昇に向かわせるには
競技自体が国民的大人気競技となるのが
特効薬ですが、これもなかなか難しい。
それどころか、硬式テニスの方では
男女に世界的なスーパースターが出現し、
来年のオリンピックも追い風でしょう。
となると、学校という枠を越えて、
複数校の合同チームや
中学生クラブチームの参加などを
考えていく必要がありそうです。
さて、県新人戦は
約3週間後の19日・20日に
県スポーツセンター(天台)で
おこなわれる予定ですが、
県南部の被災の影響もあり、
ちょっと心配です。
もっとも、心配すべきは
被災の回復が
思うように進んでいない事で、
なかなか厳しい現状があるようです。
うーん
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録