こんばんは
またもや、雨ですねぇ
雨は降らないと困りますが、
過ぎたるは及ばざるがごとし。
ほどほどに願いたいものです
さて、日曜日(20日)に
表題の大会を観戦してきました
この日は、雨の心配はなさそうで、
予定通りに開始されました。
団体戦のエントリーは、
男子32校、女子40校。
いずれも地区の新人戦を
上位で抜けてきたチームです。
私の地元でもある
富里市からは出場校が無く、
印旛郡市新人戦で見事、
アベック優勝を果たした
臼井(うすい)の活躍に期待して
観てきました
臼井中は地元の
佐倉ジュニア出身選手が入るなど、
毎年のようにタレントが揃っていますが、
今年も男女に
県でもそう簡単には負けない
大黒柱がチームを支えている構成。
臼井中の女子チームは、
松戸五中との初戦(2回戦)では
印旛郡市新人戦の時のように
大将ペアを崩して
隙の無い布陣でスタートして快勝
しかし、続く3回戦では、
はやくも第2シードの
我孫子(あびこ)中との対戦。
我孫子中は、7月の県総体で準優勝し、
更に勢いもそのまま
関東大会でも準優勝と波に乗り、
全国中学校大会に出場されました。
その大活躍の原動力となったのが
ジュニア時代から実績を積み上げてきた
1年生ペアの2ペアですが、
新チームになっても
当然ながら双璧の2ペアは健在
対戦相手は、少なくとも
双璧のどちらかを
倒さなくてはなりませんが、
それがとっても難しい。
当然、臼井中としては
大将ペアを双璧のどちらかと対戦させて、
突破口を開きたいところですが・・・・
硬式テニスの団体戦では、
選手はポイントの高い順番に
出場させる事になっているのに対し、
ソフトテニスの団体戦では、
出場順は対戦ごとに決められます
なので出場順は極秘事項。
基本的には監督の専権事項でもあり、
監督はあれこれ悩みながら
出場順を考える事が多いようです
観ている私も、双方がどんな順番で
選手を出場させるのか
固唾を呑んで待っていました
試合開始直前の選手整列。
臼井中は、大将ペアを1番戦に出しましたが、
我孫子中は双璧が2番戦と3番戦に出場
前述のように、臼井中としては、
大将ペアを双璧のどちらかに対戦させて
突破口を開きたかったところですが、
残念ながら目論見は外れてしまいました。
観客としても、強豪ペア同士の対戦を
希望していましたが、
これも団体戦の醍醐味の1つです。
1番戦は、臼井中の大将ペアが快勝。
しかし、2番戦は我孫子中ペアの勝利。
そして3番戦は、我孫子中の
もう1つの双璧ペアが勝利を掴み、
4回戦進出を決めました。
臼井中の目論見は外れてしまいましたが、
選手は随所に好プレーを見せ、
今後が楽しみなチームだと思いました
我孫子中は、やはり双璧の2ペアが
負け知らずでチームの両輪となり、
県総体に続いて決勝進出
決勝戦の対戦相手は、
県総体の時と同様に
昭和学院中との対戦となりました。
さきほと、我孫子中が
県総体を準優勝して、
関東大会でも準優勝とお伝えしましたが、
そのいずれの決勝戦も
対戦相手は女王 昭和学院中。
つまり、関東大会でも
千葉県からの出場校が決勝戦を戦い、
昭和学院高は全国中学校大会でも
ベスト8にまで駒を進めました。
(敗戦相手の昇陽中は優勝)
昨年の全国中学校大会では
団体戦で準優勝されている昭和学院中。
もう全国区の強豪チームです。
今年の1月。
中学1年生大会である
千葉県U-13大会が開催され、
毎年、そこにジュニア選手も
8ペア出場されますが、
今年の女子U-13大会では、
ベスト4のうちジュニアが3ペアで、
唯一の中学1年生ペアが優勝されました。
今回の決勝戦の両校には、
その時のベスト4のペアが
2ペアずつ在籍されていて、
この決勝戦にも出場されました
注目の出場順ですが、
昭和学院中は、U-13大会3位の
1年生ペアを2番戦に出場させ、
同大会優勝の2年生ペアを
3番戦に出場させました。
対する我孫子中は、双璧ペアを
1番戦と3番戦に出場させ、
両校とも3番勝負を強く意識した
布陣ではなかったかと思いました。
果たして、1番戦は我孫子中、
2番戦は昭和学院中と
U-13大会で上位だった
1年生ペアがともに快勝し、
決勝戦の勝負の行方は3番勝負へ。
試合開始直後から、
2年生ペアの昭和学院ペアが
1年生ペアの我孫子中ペアを押して、
G2-1と先行しましたが、
我孫子中ペアも必死に応戦して
接戦の4G目をとってファイナル入り
ファイナルゲームでも
息を飲む長いラリーのポイントが多く、
一進一退の攻防が続きましたが、
相手前衛に触られないように
上手にボールを回しはじめた
我孫子中ペアが優勢にすすめ、
この試合に勝利して我孫子中の優勝
おめでとうございます
ジュニア時代から実績の有る
1年生の双璧ペアが
負け知らずで切り抜けて
団体戦優勝あを掴みましたが、
3番手ペアも決して諦める事なく
挑み続けた姿勢が、
優勝を呼び込んだような気がしました
女王 昭和学院中は、
高校チームもそうですが
能力の高い選手が目白押しで、
他のチームでは真似できない
重厚な布陣が印象的でした
さて、一方の男子ですが、
印旛郡の雄 臼井中男子チームは、
大将ペアと2番手ペアをクロスさせて臨み、
順当に勝ち進んでベスト4入り。
準決勝では第2シードの
横芝中との対戦となりました。
実は、女子の試合を観ていた為、
臼井中と横芝中との一戦は
見逃してしまったのですが、
臼井中はペアを戻して臨んだものの
横芝中に敗れてしまい
3位決定戦に回ったものの、
中原中に惜敗
中学校入学後に
初めてラケットを握った
1年生の選手が延びてきたそうで、
今後の活躍に期待ですね
男子の決勝戦も1番シード校と
2番シード校との対戦となり、
こちらも2番シードの横芝中の優勝
おめでとうございます
これで、千葉県新人戦の
団体戦は競技終了となりました。
残るは男女個人戦の
ベスト16から先の戦いですが、
これは、今週の土曜日(26日)に
ふれあい坂田池コート等で
実施される予定です
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録