フェデラーはチチパスとの高速対決に勝利し、10度目の優勝がかかるファイナルへ進みます!6-4 6-4
スタートからフルスロットルで2人の速いテンポでの打ち合いは見応えがありました!
この2人のプレーはやっぱり似ていますね。ただ、フェデラーとチチパスはフォームの美しさが全然違いますが…ごめんなさい、チチパス🙏
しかし、本当にハイレベルな攻防で、お互いボールが少し甘くなると一転して相手にペースもっていかれ、決められるという展開でプレッシャー、緊張感がありました。
フェデラーが良かったのはまずサービスゲームで最後のゲーム以外、ブレイクポイントを握られなかった。終始サービスも良くて、安定していた。そこからの速い展開とネットプレーのコンビネーションは絶妙でした。今日はネットに出るタイミングも完璧で、悪い時は無理してネットに出る感じがありますが、ストロークも走り、サーブ&ボレーの使い所もとても良くて、チチパスはやりにくかったと思います。
あとは、1stset1-1のゲームが長引き3回ブレイクポイントを握りますが取りきれず、2-2からもブレイクポイント2回あるも取れなかったのですが、3回目でブレイク!
ポップマンカップ、全豪でことごとくブレイクできなかった嫌な過去があったので、ここで取りきったのは大きかったです!
2ndsetもすぐにブレイクでき、リードする展開で運べたのが勝因ですね。
チチパスも良いテニスしてました。ただ、やはり今大会はフェデラーの調子が良くて、速いラリーやネットプレーで押され気味でした。
フェデラーが良かった、強かったです!
フェデラー「最初から強く出ていったのが良かった。スタートから35分か40分は激しい展開だった。1stsetの中盤で良いブレイクがありと2ndsetですぐにブレイクしてリードすることができた。 私がまたバーゼル決勝にいるとは信じハレないです。とてもエキサイティングです。」
“It was nice to come out strong. It was a really intense 35 or 40 minutes to start. I had a good middle section which gave me the first set and the lead in the second set, and never looked back,” Federer said. “It’s hard to believe that I’m in another Basel final. It’s super exciting.”
source : テニスのある日々