2020年1月30日木曜日

ストロークのインサイドアウト

以前の記事でも何度か触れてるとは思いますが改めて

ストロークのインサイドアウト

についてです。

更に、YouTubeの方では私だけでなく、現役JOPランク130位前後で頑張っている選手も一緒にやってるので参考になればと思います^ ^


動画でも載せているように、インサイドアウトというのは腕とラケットが背中側から外側に出ていく動きのことですが、こちらではもう少し掘り下げて説明できればと思います。

この動作の中で見て欲しいポイントはラケットヘッドの位置がどこにあるのか...です。

まずはラケットセット、つまりテイクバックした時点での形

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ターンして右肩や右肘は背中側、つまり「イン」に入っていますが、ラケット自体、とくにラケットヘッドは全然背中側には入ってないですよね?

これは「しなり」を使う為にあえて残している感じです。

もちろん、手を引いてラケット自体、ラケットヘッドを背中側に入れてから打つこともできますし、スピンやそれなりにパワーは出すことはできます。

しかし、それだと「しなり」を使うことができません。

このラケットヘッドを残した状態で体から開き、肩が開き、肘が出ていくことでラケットが置いていかれます。
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そして、ラケットヘッドが置いていかれた結果、ボールに対してイン→アウトの動きになりインサイドアウトが自然と発生しています。

あくまで自然と...です。

必然的に腕のリラックスが必要になりますが、この感じで遅れて出てきたラケット面にタイミング良くインパクトをすることができれば最大限の力が発生するはずです。

ボールとのタイミングを測り、インサイドアウトを練習してみてください!

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source : テニス進化論