おはようございます![]()
まだ朝晩は冷えますが![]()
日中はだいぶ暖かくなってきました![]()
さて成田市では、市の独自判断によって
3月16日から小中学校が再開されました![]()
そして、3月20日には
羽生田文部科学大臣が
小中高の休校を継続しないと話され、
3月24日には文部科学省から
小中高の教育活動再開が
通知されました![]()
その文部科学省からは
学校再開に関するガイドラインと
臨時休業に関するガイドラインの
二つのガイドラインが発表されました。
前者の中では部活動について、
「密閉空間」「集団密着」「近接会話」の
3条件が重ならないように注意する事で
実施する事が認められましたので、
順次スタートしていくと思われます![]()
ソフトテニスの部活動の場面ですと、
3条件が重なりそうなのは部室、
そしてマイクロバスでの移動時などが
考え浮かびますが、
工夫次第で上手くやれそうですね![]()
お金のかかる事ですけど、
今の状況ですとバス業界は
厳しい事になっているようなので、
思い切って選手の長距離移動には
大型バスをチャーターしてみては
どうかと思います。
座席を一列おきに座るなど
選手同士の距離を取るには
車内のスペースが小さい
自家用車やマイクロバスより
大型バスの方が断然有利ですね![]()
天気が良ければ窓全開で![]()
シートベルトは装着して![]()
ちっと出費がかかりますが
安全と健康を買うと思えば
一考に値すると思います。
後者のガイダンスの中では
生徒児童や教職員が
新型コロナウィルス感染した場合や、
日本のどこかで患者の爆発的急増、
いわゆるオーバーシュートが
生じた場合について
記載されています。
その中でも、
感染状況が確認されていない地域では、
3条件に注意しながら、
屋外スポーツなどのリスクの低い
活動から実施する事が記載され、
ソフトテニスは十分に
リスクが低いと思われます![]()
というのも、学校の臨時休業中でも
屋外での程度な運動は推奨されていて、
その具体例として「ラリー」と
テニスのイラストが描かれていました![]()
また、羽生田大臣が学校再開を
話されたのと前後して、
千葉県ソフトテニス連盟のHPに
様々な注意を払ったうえで
県連事業(大会等)については
開催する方針が示されました![]()
マッチ後の握手を禁止したり
会場に用意された消毒液で
こまめな手指の消毒、
プレー以外の選手のマスク着用や
選手同士が2m以上離れる事、
更衣室を使用禁止とする事などが
明示されています。
こういった、具体的な事を示した
指標やガイダンスが公表されると
これに習った方法をとり、
或いは追加したり工夫する事で
千葉県では県大会以下の大会は
かなり実施しやすくなりました![]()
という事で、3月22日(日曜日)に
表題の大会が開催されたので、
お手伝い&観戦に行ってきました ![]()

開会式では選手間の距離を取りました。
会話をするのであれば、
もう少し広く取りたいところですが、
屋外の開会式なら十分だと思います。
いつもですと、一般男子で30ペア程度、
一般女子に至っては15ペア程度で、
しかも高校生が殆ど休校中なので、
参加者はかなり少ないと思ったのですが、
いつもより多いくらいの参加がありました![]()
参加者募集について、
成田市の広報に掲載されたうえ、
前述のように成田市の中学校が
再開された事もあって、
個人参加の中学生が増えた事が
参加者の増加につながりました。
さて、一般女子ですが、
いつもは高校生が殆どで、
社会人は僅かですが、
今回は中学生が参加されたので、
高校生は参加1ペアでしたが、
全部で13ペアの参加がありました![]()
3組の予選リーグをおこないましたが、
中学生の対戦はG1-1からのスタート。
それで、各組2位までが
決勝トーナメントに駒を進めますが、
決勝Tでは中学生でも7Gで実施。
そして、中学生ペアが躍進するなか
清水・竹内ペア(栄中)が中学生ペアとして
見事、決勝進出を決めました。
対するのは1番シードの大学生ペア
森田・八田羽ペア(栄クラブ)
森田選手と八田羽選手は、
成田高を卒業されて
現在は大学生。
もちろん、高校時代は
ソフトテニス部でした。
八田羽選手は栄(さかえ)中学校の
ご出身ですので、
清水・竹内ペア(栄中)の大先輩。
ちなみに、森田選手は
愚息どもの母校でもある
富里中学校のご出身です ![]()




森田・八田羽ペアですが、
大学ではソフトテニスは
やっていないものの、
身体もよく動いていて、
楽しそうでした ![]()
優勝、おめでとうございます。![]()




清水・竹内ペアも
臆せずに対戦されていて、
G0-④でしたが、
ポイントは奪っていて、
長いラリーにも耐え、
良いところで前衛が得点され、
今後の活躍が期待されます![]()
では、結果です。
<一般男子予選リーグ>

<一般男子 決勝T>

<一般女子>

<成年女子・シニア男子>

これから、シーズンインとなり、
中学校や高校の大会も
県大会クラスまでなら
何とか実施出来そうな感じです。
先日、新型コロナウィルスの
TV特番を観ましたが、
人が発声すると
それなりに微粒子が飛び、
エアロゾルという状態ですと、
かなり長い間、空中に漂っていて、
ウィルスってのは、電子顕微鏡でないと
見る事ができない小さく軽いので、
どうやら「密閉空間」での集団感染は、
そのエアロゾルが起因しているようです。
当然、屋外でも発声すれば
口から微粒子が放出されるので、
コート後方やフェンス越しに
選手が肩を寄せ合って並ぶのは
仕方ないにしても、
その状態で応援歌を歌ったり、
発声する応援は
避けるべきだと思います。
ちょっと、慣れないでしょうけど、
暫くは試合中のハイタッチも
打ち合わせもなくして、
応援についても発声無しの
超サイレントモードでやるのが
誰のためにも良さそうです![]()
私のような野次馬はもちろん、
選手や応援の保護者の誰もが
自分は保菌者であると思って、
とにかく誰にも感染させないように
工夫して慎重に行動する事で、
屋外スポーツのソフトテニスは
より安全な競技となりそうです。
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録