2020年5月27日水曜日

リスタート!

こんにちは 

一昨日(5月25日)、
千葉県に発せられていた
緊急事態宣言が解除され、
「不要不急の外出自粛」要請も
なくなりました 

もちろん、ウィルスが
消滅したわけではないので、
以前のようにとはいかず
「新しい生活様式」の実戦が
求められています。

外出時のマスク着用は
すでに殆どの人が実戦されており、
うっかりマスク無しで
コンビニに入ろうものなら、
えっ!ていう視線で見られます 

しかし、名刺交換をオンラインでって
どういうふうにやるんだ
しがない個人事業者としては
なるべく簡単にできるもので
お願いしたいところです 

前回の記事で、新型コロナに対応した
ソフトテニス競技ガイドライン
ってなものが公表されるかなぁと
書いてみたのですが、
(公財)日本ソフトテニス連盟のHP
「ソフトテニス大会再開に向けたガイドライン」を
現在作成中で、6月上旬には完成させると
公表されました 

日本連盟の方が、この下級ブログなど
ご覧になるはずもありませんが、
他の競技団体の流れを見ても、
これは必須だとお考えになったのでしょう。

それに、5月20日に
日本連盟のHPに記載された
全小・実業団などの大会中止の発表のなかで
感染状況などによって
ソフトテニスに関する活動について
地域間の格差が生じている事に言及され、
大会中止については、
公平性も考慮された事がわかりました。

それまでは、
「コロナの影響で中止となりました」
といった、いわば「お知らせ」
でしたが、今回は日本連盟の見解が
記載されていて、
大会中止の内容なのに
私のようなソフトテニス村のクズでも
読んでいて何か暖かさを感じました。

4月7日に法律に基づいて
総理大臣から緊急事態宣言が発出され、
それに基づいて都道府県知事が
不要不急の外出を自粛して下さいと要請。

昨日、発売された
7月号のソフトテニスマガジンでは
超強豪高校の顧問の先生に、
緊急事態宣言時の対応などについて
インタビューされた記事が
掲載されていていましたが、
学校が臨時休校となった事で
選手の住む寮も閉鎖となって
選手達は実家へ戻られたそうです。

殆ど地域で、コートも閉鎖されたので、
実質的にはコートでの練習は
出来なかったハズですが、
我が千葉県では「白子」という
特殊な環境があって、
お金を払えばコートは使用可。

「白子」のホテル&コートには
大変お世話になってきた身ですので、
いずれは恩返しをと思っていますが、
緊急事態宣言に基づく外出自粛要請を
無視した形でのコート練習には
違和感を感じていました。

その時期に不要不急の
外出自粛の要請を
無視した形でコート練習された
選手や親御さん、指導者さんが
「そんなの関係ねぇ」とか
「知ったこっちゃねぇ」といった
心境だったとは思いませんが、
やっていた事は・・・・・

天網恢々疎にして漏らさず。
ちっと意味合いが違いますが、
日本連盟が「格差」に目を留めて
公平性を考慮されたのは
非常に大きいと思います 
スポーツマンシップを感じますね 

ちょうど、そのさなかの4月23日、
女優の岡江久美子さんが
新型コロナウィルス感染による
ウィルス性肺炎で亡くなりました。

氏は昨年末、初期の乳がんの手術を受け、
その後は闘病中だったとの事で、
がん医療の専門家からは、
がんの治療中だからといって
新型コロナウィルス感染での
重症化が高まるわけでないと
アナウンスされていますが、
そう言われても同じ病気で
戦われている方やご家族にとっては、
ご心配されていると思います。

私は、がんで妻を失いましたが、
がんと判ってから亡くなるまでの
4ヶ月余りの間は、
毎日が不安との戦いで、
心休まる日はありませんでした。

がんは手術が成功しても、
長く付き合っていく病気で、
そういう「安定期」に入られた方が
私の知る方の中にも
何人かいらっしゃいます。

今回の新型コロナウィルスは
お年を召した方や病気の方が感染すると
命を落とすところまで
一気に進んでしまう危険性がある事は
もう疑う必要はないでしょう。

今回のコロナ禍を押さえたり
収束させたりするのも、
今のところ有効なのは
人と人との接触を少なくする事で、
これも今回、実証されたようです。

なので、もしも次に外出自粛が
要請された時には、
ソフトテニスの選手としての
心意気を示してほしいものです。
おっとっと、またまた脱線した

さて、「ソフトテニス大会再開に向けた
ガイドライン」(長いので再開ガイドライン)では
どんな事が提示されるのか判りませんが、
これまでの報道などからすると、
人が集まる場合でも
予防する事で感染のリスクは
かなり低くなるのではと
思っています。あくまでも素人感です。

例えば、一時期話題になった
埼玉アリーナでの格闘技大会や
問題になったパチンコなんかでも
意外にクラスター(集団感染)が
発生したとは聞きません。

一方で、医療機関や高齢者施設では
かなり警戒されているにも関わらず
クラスターが発生してしまっている。

原因はさまざまだと思いますが、
「食事」は少し影響があるような、
そんな気がしますねぇ

なので、再開ガイドラインには
大会会場での選手のみならず、
大会役員や関係者の食事の方法を
具体的に例示してほしいですねぇ。

役員や関係者が大会本部で並んで
弁当を食べていたり、
控え室で揃って食事をしたりすれば、
選手達に2m以上離れて飯喰えって
言っても効き目はありません。

それと、この際ですから
喫煙所の廃止。全面禁煙でいきましょう

当然、大会会場では試合中の選手以外は
マスクをする事は必須でしょうけど、
タバコを召し上がるには
マスクを外す事になります。
たぶん、お話しもするでしょう

千葉県では中高生の大会でも
敷地内に喫煙所が設けられていますけど、
愛煙家の顧問の先生や
親御さんには試合中は我慢して頂き、
喫煙は愛車の中といった具合に
決めて頂ければと思います。

プロ野球は6月19日に開幕し、
当初は無観客で実施されるようですが、
野外の環境でマスクや手指消毒などの
対策を講じていて感染が拡がったという
報道は今のところないようですので、
ソフトテニス大会での無観客はやめて、
マスク着用・発声応援禁止・会話自粛、
といったところでご勘弁頂けると、
私のような野次馬も助かるんですけどねぇ 

それとですね 
ガイドラインとは関係ありませんけど、
今年は全国大会は諦めて、
最大でも県大会ってのはどうでしょう。

どのみち、最初は小規模で
狭い範囲でっていうのが合言葉でしょうし、
まずは、市民大会クラスの小規模で
濃厚接触者も追いやすい大会から始め、
県連盟の役員が会場で視察されたり、
大会主催者にレポートを提出させて、
再開ガイドラインの実施状況や
問題点、その対策などを
現場から吸い上げてみてはと思います。

それで、再開ガイドラインの校正を重ねれば、
より実践的なガイドラインになると思います。

それに、今年は既に前小大会、
全中大会、インターハイ、
そしてインカレまで中止。

ですので、社会人だけは
「やりましょう」ではなく、
今年に限っては後ろ向きであっても、
慎重にしても良いのではと思います。

全日本選手権などは、
中高生も出場出来る規程ですが、
全中大会もインハイもなく、
各地で予選を開催するとなると
地域的な公平性を保つのは
少し難しいと思いますし、
過去の実績で選出なんてなれば
更に公平性は保てないと思います。
選手達はソワソワしちゃいますよ

そのぶん、といっては何ですが、
市民大会レベルを増やして、
様子を見てはどうでしょうかねぇ。
たぶん、ソフトテニス大会で
感染が拡がる事はないと思います 

或いは、有名選手(ペア)を
男女4ペアずつとか少数精鋭で
エキシビションマッチを開催されたり、
それをチャリティー大会にしても
良いのではないかと思います。

ソフトテニス村の底辺のクズの私が、
こんな事を発言しても意味の無い事は
判っていますけど、そんなクズでも、
地元の選手達の事は気掛かりでなりません 

特に私の地元では
中学スタートの選手ばかりですので、
中学3年生の選手は、
ラケットを持って、僅か1年10ヶ月で
ほぼ強制的に競技を
打ち切られてしまいました。

2月末の臨時休校時には、
春休みに入ったら再開出来るという
期待が残っていましたが、
現実はまことに非情です。

中学校は間もなく再開され、
中学3年生も登校されますが、
部活動はいまだ不透明ですねぇ。

今後の公式戦が無いのだから、
中学3年生は実質的に2月末で
中学ステージは終わっていた
という事になってしまうのかなぁ。

逆に、今更「再開しよう」と
3年生に呼びかけたとしても、
その気持ちはどうなんだろう。
「もう、いいです」なのか。

愚息の母校でもある富里中。
3年生の女子選手は7名。
みんな特徴があって、
なかなか楽しみな選手達です。

できれば、高校のステージでも
ソフトテニスを選んでほしいけど、
闘志を燃やしている選手は
いるのだろうか?

富里市内にある
3っつの中学校でもって、
市内中学対抗戦みたいなものは
出来ないだろうか。

3年生大会を
開催する事ができても、
もうやらないのかなぁ・・・・・

高校3年生はどうしているのかなぁ。
もう大人だから、
次の目標に向けて
頑張っているのかも知れない。

思いばかりが交錯する
むなしい日々が続きます。
暑い時期が容赦なくやってくるなぁ・・・・

では、また~


source : ソフトテニス 勝手録