JUGEMテーマ:スポーツ
「上手いけれども、勝てない!」
「どうしたら、生徒さんを勝たせることができるのだろうか?」
……と、大きな難しい課題に取り組んできました。
そんななかで、
わたしにとって大きなヒントになったのが、
アマチュアゴルフの”不世出の天才”中部銀次郎さんの著書です。
きっかけは、
大学時代のテニス部の同級生が社会人になり、ゴルフを始めたのです。
そして、「アマチュアはミスする」という中部さんの名言を教えてくれたのです。
この言葉は、私にとって衝撃でした!
なんのことはない言葉のようですが、私のテニス観に大きな影響を与えてくれた言葉です。
・人間のショットには、かならずバラツキがある以上、
いつも80%のショットができるように注意するようになったのだ。
要するに、自分に100点満点は求めないということである。
・人間がやるゲームである以上、必ずミスは起こるのだ。
それをミスが起こることを想定しないでプレーするから、
ミスが起こったときに、心を乱すのではないか。なら、つねにミスを想定せよ。
・誰でもグリーンをはずす。実はそこからゴルフが始まるのだ。
「わかったと思うな 中部銀次郎 ラストメッセージ」(ゴルフダイジェスト社)より
テニスにおいても、「確率」が重視されるスポーツなので、そのままテニスに置き換えられると思います。
ボールがどう飛んでいくのかが、本質であり、フォームの良し悪しで勝負が決まるものではないということ。
お金を稼ぐためのテニスとアマチュアのするべきテニスって違うと思います。
これって、かなりディープな話なので、ここでは流します。
強いテニス=勝ちにいくテニス=エースを取りにいく
アマチュアはミスするから、なかなかこうは簡単にはいかないのです。
「女子連テニス上達のカギ」アーカイブ
2011年2月19日
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source : 女子連テニス上達のカギ