こんばんは
だいぶ空気感が秋めいてきて、
もう灼熱の苦しさを思い出す事も
できませんねぇ。
もの忘れがひどいだけか
(この記事の写真は、
本文内容とは無関係です)
そんな、物忘れの酷い私ですが、
忘れられないTV番組があります。
といっても、番組名は覚えていません
同じような内容ですが、
小学生と中学生の2つの
ドキュメンタリー番組で、
先に放映されたのが
小学生の番組でした。
番組が放映されたのは
20年くらい前だったでしょうかねぇ。
難病と戦っていた小学生は、
半数くらいしか登校できず、
しかし明るい性格の彼は、
周囲に笑いを振りまいていて、
ご家族も塞ぎ込む事なく、
一緒に闘病されていました。
ドクターの言う事をきりんと守り、
必ず良くなると自分に言い聞かせて
苦手の薬も欠かさず飲んでいました。
そういう立場にいると、
学校から出される宿題ですら
とても愛おしく感じるのか、
目を輝かせて生き生きと
宿題に取り組んでいる姿が
とても印象的でした。
彼が何年生だったのか
ハッキリ思い出せないのですが、
小学校の夏休みが終わる前に、
彼の時間は止まってしまいます。
しかし、彼は夏休みの宿題を
全て終わらせていたそうです。
荼毘にふされる前日、
今日はお兄ちゃんと
一緒に寝ると言った、
少し年下の妹ちゃんの言葉が
切なかった・・・・・
もう一つの物語も
突然の病魔に襲われた
女子中学生のお話しで、
果敢に病気と闘ったものの
残念ながら旅立ってしまう。
そういう物語でした。
「行ってきます」と
声を弾ませて出ていったのに、
事故に巻き込まれて
身罷られるという悲劇は、
意外に少なくありません。
話しはがらりと変わりますが、
大学を卒業されて、
教員としてお勤めになると
誰からも「先生」と呼ばれ、
「賢人」としての道を
歩み始める事になりますね。
そして、様々な経験と研鑽を積み、
やがて「大賢人」「聖人」へと昇華し、
大きな義務と権限を得て、
時には重い決断を
しなくてはなりません。
他県の事でしたので、
少し様子を見ていたのですが、
どうやら確定したようなので
ここでお伝えしても
差し支え無いと思います。
千葉県のお隣の埼玉県ですが、
中学校の競技については
千葉県と同じように、
各競技とも支部(市や郡など)の
支部大会があり、
支部大会の上位に入ると
県大会へと駒を進める
システムになっているようです。
しかし、埼玉県の川口市支部と
秩父郡市支部の2つの支部では、
支部大会(市民体育祭中学生の部)の
中止を決定され、
埼玉県内の24支部のうち
上記の2つの支部だけは支部大会が
おこなわれなかったそうです。
千葉県と同じように
支部大会が県新人戦の予選を
兼ねていますので、
2つの支部からは
全ての競技で県新人戦にも
出場できないそうです。
また、来春3月末頃に
おこなわれる予定だった
中学生のソフトテニス競技の
「都道府県対抗全日本中学生大会」も
つい先日、中止が決定されました。
中学生や高校生の大会中止を
決定するのは「大賢人」や「聖人」と
いった域に達した立場の人達で、
それは断腸の思いであったろうし、
重い決断を下さなければならい責務から、
逃避しないで決した事は
尊重すべきものと思います。
しかし、観客拒否といった
「ローカルルール」ならともかく、
大会中止、それも中高生の大会なると、
もう少しご配慮を賜りたいものです。
誰でも、その年は一生に一度ですから、
なにも中高生だけ特別ではないという
考え方もあるのでしょうけど、
生まれ育って何らかの競技に出会い、
中高生の多くの選手にとっては
両親や祖父母の暖かい視線の中で
おこなわれる注目の大会なのです。
この記事の前段に書いたように、
人の時間は、どこで止まるのか
それは誰にも判りません。
選手だけでなく、家族や友人も。
一期一会とまでは言いませんけど、
選手本人に対して、両親や祖父母、
兄弟姉妹や友人や選手仲間、
そして指導者といった
様々な人達が最もバランス良く
繫がっていて、その誰の心にも
特別に残り続ける時期が
選手が中高生の時期だと思います。
この時期の選手達の大会中止について、
毎度おなじみのA4用紙に十数行、
締めくくりは「ご理解のほど・・・・・」では、
主文だけの判決にも等しく、もう少し
説明をお伺いしたいというのが
本音ではないかと思います。
例えば、大会の開催に向けて
何月何日に誰が会議をして、
どんな事が話し会われたとか、
どこにどういった要望をしたとか、
明かせる範囲での問題点とか、
そして、中止を決定したのであれば、
今後の展望についてなどを
A4用紙2枚くらいに書いて頂くと、
賢明な保護者には十分に
「大賢人」のお心遣いが
伝わるのではないかと思います。
もっとも、世間では
「大賢人」「聖人」の
断腸の思いを慮って理解せよ、
理解するように教育・指導せよと
手厳しい意見もあります。
それも汲むべき意見だと思いますが、
行き過ぎれば「華の国」のようになり、
教育・指導から洗脳や思想工作といった
レベルに発展しなくはないかと
老婆心が頭をもたげます。
最近、政治家の説明責任が
話題になっていますが、
理論上、政治家は選挙なり、
リコールといった方法で
辞めさせることが出来ます。
しかし、「大賢人」「聖人」は
どんなに気に入らなくても
辞めさせる事は出来ません。
それに、「大賢人」のやりように、
若い「賢人」が不満をもっても、
独断専行して「泣いて斬られる馬謖」には
なりたくないでしょうし。
だからという訳ではありませんが、
強い不平や不満が予想されるような
重い判断については、
主文を後回しにしなくても良いので、
相応の説明なり解説をして頂けると、
我々愚民の心のざわつきも少しは
押さえる事ができると思います。
是非ともお願いしたいと思います。
それに、人を褒めるのはもちろん、
自由闊達に不平不満が言える
世の中の方が私は好きだなぁ。
(だからアンタ評判悪いんだってσ(^_^))
さて、今週末は高校の県新人戦と、
全日本クラブ選手権大会が
いずれも無観客で開催されます。
県高校新人戦については、
コート区域に入場出来ない
応援生徒や保護者が
フェンス外から応援や
観戦をする事は
極力控えて下さい
と公表されています
コート区域への保護者等の
入場を禁止する
と決められていた中学生の
県新人戦の時には、
フェンス外から観戦していた
人物がいらしたそうですが、
高校の県新人戦は、
フェンス外からの観戦を
極力控えよとの事であり、
「極力」とは力の限り
という事ですので、事実上
観戦そのものを禁じたと言え、
中学生の新人戦より
一段厳しい規制とも言えます
実際にはどうなるのか?
フェンス外から観戦して、
しめしめという人物もいれば、
高体連の忠告を忠実に守って
せっかくの機会を失った人物もでるのかな。
正直者は・・・・なんでしょうかねぇ
私は、県新人戦も
全日本クラブ選手権大会も
観に行きたいですし、
お会いした方々も大勢いますが、
会場には近づきません
withコロナの時代は、
感染拡大防止に対して
誰もが皆、最大限の努力をする、
それを相互に信じ合えないと
いつまでたっても監視、
コントロールの時代が終わりません
私は、中学生や高校生の大会を
いずれ私のような野次馬でも
観戦させて頂けると信じています。
主催者におかれましても、
観客がそれぞれ最大限の
観戦防止策を講じると
信じて頂きたいと願っています。
一人一人の動きなどは
とうていコントロールできる
ものではありません。
相互信頼を高めて
お任せするしかないと思います
そうだ
成田市文化祭大会が
11月3日に成田中台コートで
おこなわれます。(予備日11月7日)
男女とも、中学3年生から
出場する事が出来ます
参加費は、中高生は一人¥500.で
それ以外は一人¥1,500.です。
申込みは成田市連盟へのFAXでも、
私に言って頂いても構いません。
申込み期限は10月30日(金)当日まで。
(申込用紙)
それと、感染防止策チェックリストを
必ず熟読されて、実戦して下さいね。
ご観戦も可能です。
(感染防止チェックリスト)
いつも、長々と書いてしまい
スミマセン
では、また~
source : ソフトテニス 勝手録