本日はストリングインプレッション。
RPM ブラスト
です。
ナダル 、ツォンガ などバボラユーザーが使用しています。
今現在、最も売れているガット ではないでしょうか?
4Gかアルパワーかブラストか。
このあたりが一番売れ筋です。
ゲージ展開は
120mm
125mm
130mm
の3種類。
だいたい125mmを使用する人が多いのではないでしょうか。
もともと、プロハリケーンツアーという黄色いガットをナダルが使用してブレイクしました。
そこからリベンジという赤いガットで反発を強くしたものもあり、一瞬ナダルもしようしましたが、売れ行きは今ひとつ。
そこから、また柔らかくて反発のある
ブラストを発売して、大ブレイクです。
第3世代のガットでしょう。
耐久性、パワー、スピン、柔らかさ
この辺を全てバランス良く兼ね備えたガット ですね。
ただし、ポリエステルの弱点、テンション維持率は低い
これは仕方のない部分でしょう。
今後、バボラ側も第4世代ガットを出してくるのではないかと思いますが。
売れているだけあって、一般ユーザーでも使用している人は多いと思います。
まぁ、好みの問題ですが、以前の記事にも書いたようにポリエステルはポリエステルなので、私にとっては硬いかなぁ。
ブラックコードに比べたら硬いです。
構造は8角形のオクタゴナル構造 で、表面はシリコンのコーティング がされています。
そのため、ツルツルして滑ります。
このギザギザ感でボールへのグリップ感をあげているらしいです。
しかし、最近思うことは、こういったギザギザ系のガットは本当に回転が掛けやすいのかどうか ・・・という疑問。
何となく、イメージ的にギザギザしているほうがボールに引っ掛かるような気がするんですが、反面
スピンはスナップバックで掛ける、という理論
もあります。
つまり
ギザギザのガットだと摩擦抵抗が増えてスナップバックしづらいのでスピンが掛からないんじゃないか ・・・。
ギザギザのガットだとイメージ的に引っ掛かってスピンが掛かりそう ・・・。
という矛盾・・・。
ラフなどの打感が変わるってのは多少わかるし、ゲージの細さが変われば引っ掛かりもいいのはわかります。
また、ウィルソンのスピンモデルも軽くスピンを打つには掛けやすいのもわかります。
この、多角形構造でスピンが変わるのかはイマイチ、ピンとこないのが正直なところです。
まぁ、黒いガットを使用してみたい方は、フィーリングが合うかどうか試してみる価値はあると思います。
定価は2,940円
アマゾン内ではゲージで多少値段が変わっています。
【120mm】
1,971円
【125mm】
2,740円
【130mm】
2,560円
ちなみに、例のごとく、私のカット品の出品は
【125mm】
2,000円!!
楽天市場では
各ゲージ、カット品ですが
なんと1,400円!!
これは安いですねぇ
という感じです。
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source : テニス進化論